学校や塾の授業で習った直後は分かったと思っても、いざ自分で問題を解こうとするとなぜか解けない、ということはよくあることだと思います。
これをなくすためには、習って分かったと思った時点で終わることなく、その知識が定着するまで何度も何度も演習問題を繰り返し解く、ということが必要です。この知識を定着させるという作業を怠ると、いつまでたっても解ける問題の数は増えていきません。
「学問に王道なし」です。日々の努力を積み重ねることが学力アップの一番の近道であり唯一の道なのです。
学校や塾の授業で習った直後は分かったと思っても、いざ自分で問題を解こうとするとなぜか解けない、ということはよくあることだと思います。
これをなくすためには、習って分かったと思った時点で終わることなく、その知識が定着するまで何度も何度も演習問題を繰り返し解く、ということが必要です。この知識を定着させるという作業を怠ると、いつまでたっても解ける問題の数は増えていきません。
「学問に王道なし」です。日々の努力を積み重ねることが学力アップの一番の近道であり唯一の道なのです。
本日は高校1年生の物理基礎の授業をオンラインで担当しました。単元は高校物理の最初の関門である等加速度運動です。彼は3つの公式をなかなか覚えられず、問題にも適用することができないと悩んでいました。話していくうちに、公式の意味を理解せずにやみくもに覚えようとしていたことに原因があったことが分かったのです。公式の成り立ちを授業で理解してもらい、演習問題にあたってもらうとビックリ! すらすらと公式を使えるようになっていました。このように、公式をモノにするということはその背景を理解した上で使いこなせる状態を指します。高校生は特にこのことを意識してこれからの学習に望まないと、壁にぶち当たることになると思います。与えられたツールの意味を理解していく姿勢を忘れずに。
梅雨も明け、うだるような暑さが続いていますが、皆さん学習はうまく進んでいるでしょうか? 本日のオンラインの授業では、私立文系の高校3年生の生徒に指数・対数の分野を教えました。彼女は某私大の文系学部を数学で受験希望していますが、通っている高校では数Ⅱ分野の授業がないとのこと。そのため、基本事項の習得に重きをおいた授業になりますが、彼女は熱心に重要事項を押さえようとメモをとっていました。受験生の場合、本格的な過去問演習に入るためには受験校のレベルに沿った基礎固めが夏の間になされていなければなりません。いかなる応用問題であっても、基本事項の組み合わせによって成り立っているからです。まだ成績面での結果を残せていないという生徒も、夏の間は焦らずじっくりと腰をすえて基礎に取り組んでみてくださいね。
今日、数学の質問を受けました。内容は、「2次不等式と判別式との関係がわからない」というものです。
数学や物理には公式や定理がたくさんあります。これら全てを覚えて、使いこなすのはなかなか大変だと思います。しかし、僕は「数学や物理で丸暗記する公式はなるべく少なくすべきだ」と考えています。例えば、今日受けた質問も、判別式が解の公式から来ていてx軸とグラフの関係を表しているということを理解していればすんなりと受け入れることができるものです。
このように、本質を理解していれば暗記せずとも理解できるようなことが数学にはたくさんあります。効率的に勉強をして、せっかくの記憶力は英単語を一つでも多く覚えることにあてたほうがいいのではないかと思うのです。
7月は高校3年生にとって進路を決める大切な時期です。高校で3者面談が行われ、推薦入試に向けての学習を始めるという生徒も多いですね。
推薦入試といえば、小論文が課されることが多いです。小論文の対策というと、どういうものを考えますか?
必要なものは圧倒的な「知識」です。雑学でも何でも知らないことには書けないので、「知識」を得ることに力を注ぐべきです。
そこで大事になるのが「ニュースに関心を持つ」ということです。時事問題は多く出題されます。さらに、日ごろからニュースに関心を持っていれば、幅広い観点から論じたり自分の意見を述べたりすることができると思います。このように、少しずつでも関心を持つことで、きっと大きな成果につながると思います。
今日が終業式で、いよいよ夏休みという人も多いのではないでしょうか。受験生にとっては勝負の夏の始まりですね。
夏は時間に余裕があり、自分のやりたい勉強ができますが、だからといって全部やろうとすると時間が足りません。今までは色々な科目を平均的に勉強することも大切でしたが、受験を半年後に控えた受験生にとっては受験科目を極めるつもりで絞った勉強をすることが重要になってきます。
たとえば、「自分はこの夏は地理をマスターするんだ」など具体的な目標をひとつ決めてみましょう。
1年の1/3が過ぎ、夏本番を迎えようとしています。部活動に励んでいる人は3年生がそろそろ引退し始め、2年生が新チームの最高学年として活躍し始める時期です。夏といえば、海、山、川、プール(?)、部活、夏祭り、、、、楽しいことが目白押しですね。しかし、受験生にとっては「天王山」と言われるほど厳しい季節です。「ここを制したものが受験を制す」と言われることもあります。ですが、さほど気負う必要はありません。夏休みに入る直前の、まさに今この時期に夏の計画を明確に立て、それを確実にクリアしていけば何の問題もありません。 受験生以外の皆さんもウカウカしていられませんよ。夏を超えて急激に成績が上がる人たちがいます。その集団に置いて行かれないよう、受験生の練習と思って計画を立てて過ごしてみましょう。より充実した夏休みとなるはずです。
もうすぐ夏休みですね。部活動生は一層熱が入る時期だと思います。さて、2020年には東京オリンピックが控えており、それに伴い日本の英語教育も変化してきています。
英語には、話す・聞く・読む・書くという4技能が必要とされていますが、今まで日本では読む、そして書く技能が重視されていました。しかしグローバル化が進み、私達に必要な技能は英語によるコミュニケーション能力、つまり聞ける・話せる技能です。
中学校、高校では授業は全て英語になり、聞かれたことに対して英語で意見を言えるかどうかを試すような試験が増えています。オススメしたい勉強法は、英語の歌を練習する、字幕で洋画を見てセリフを真似してみるなど、英語を聞き流すだけでなく発する機会を増やすことです。
目安として、小学生の間に英検3級、中学生で準2級、高校生で準1級を目指した勉強をしていきましょう。
高校生となると、大学の志望校とは別に、将来どのような職業につくかを考え始める時期です。
今日授業をした生徒は将来食品関係の研究をしたいという夢があり、そのために理系の大学への進学を考えています。将来の夢を見据えて勉強すれば、学習にも真剣さが増し、効率も上がります。
ただ漠然と勉強するのではなく、自分が今なんのために勉強しているのかを常に考えることが大切です。そのために授業中に、勉強だけでなく進路の話もするように心がけています。
今日は勉強法のワンポイントアドバイスを。
皆さんは問題集についている解答・解説を読んでいますか。
解答・解説は問題集のキモです。
問題を解いたら、正解・不正解にかかわらずしっかり解答を読んでみましょう。問題を解く際の定石などの宝庫です。解答を正しく読みとり、解答の論理を追って解きなおして復習することで確実に成績アップにつながります。
問題の数をこなすことはもちろん大切ですが、解説を読みとり、それに沿って解答をもう一回つくってみましょう。遠回りであるように感じるかもしれませんが、焦らずに一歩ずつ進みましょう。
新しく問題集を購入する際は、解説を眺めて読みやすいものを購入するとよいでしょう。