復習に磨きをかける

昨日食べた夕食を覚えていても、
一週間前に食べた夕食を
完全に覚えているひとは
少ないのではないのでしょうか?

 

人間の記憶力というものは
過信できるものではありません。

 

「思い出す必要がない」と
脳が判断した内容は、
”時間が過ぎると忘却される”ように
ヒトの体はできているからです。

 

それはそれで
悪いことではないのですが、
勉強においては厄介なことです。

 

学んだことを、
試験のときに頭から取り出せるように
することが求められる受験の世界では
「記憶のメンテナンス」が成功のカギになります。

 

学校や塾で学んだことを、
その都度きちんと自宅でも振り返って
知識の定着を図らないとけません。

 

記憶を強固にするには、
反復が重要です。
繰り返すことでそれが脳に重要である
と錯覚させるのです。

 

苦手科目ほど、
予習に長い時間かけるよりも
十分な復習に重きを置いてみてください。

 

成績は面白いほど上がっていくでしょう。