学校の特色
・福岡市東区和白に工学系の3学部と短期大学部を設置している工業系大学です。敷地内には附属高校(福岡工業大学城東高校)も設置されています。
・2017年に他の工業系大学と設立した工大サミットに加盟しています。
※工大サミット:工業立国を支える人材育成に対する工科系大学としての使命と、ボーダレス化の進展する世界の中で、イノベーションを創出し、グローバルな環境で活躍できる人材育成を共通課題とし、各大学の人的・物的資源の情報の共有と、相互の連携・協力による理工系高等教育の更なる活性化を目的としたシンポジウム。
・「AI・データサイエンス教育」に力を入れています。各学科それぞれで新しいアルゴリズムに対応できる数理の知識やAI技術を活用できる応用基礎力をつけるために、このようなカリキュラムを用意しています。
・女子学生に対するサポート体制が充実しています。女子学生向けの就職支援(メイクアップ講習会)や女性カウンセラーの常駐など、工業大学の中で女子学生が充実した大学生活を送れるようになっています。
・2021年3月卒業者の就職率は99.7%と,、ひじょうに高くなっています。遠方での就職活動での金銭面でのサポートや保護者向けのガイダンスの実施など、他の大学では見られない就職支援も行われています。
企業からの評価も高く、「採用を増やしたい大学」2年連続ランキング全国1位に輝いています。
・大学卒業時に就職できなかった学生に対して、1年間就職支援の延長を行う「プラスワンプロジェクト」を実施しています。
在学中に身についた知識や能力、就職への意識をさらに高める支援を行い、卒業1年以内には就職させることを目指しています。
入試の特徴
・2022年度入試の入試制度別の入試状況は以下のとおりです。
・一般入試の内容は工学部、情報工学部と社会環境学部で大きく異なります。
工学部と情報工学部は数学、理科、英語の3教科型ですが、数学は数Ⅰ、数A、数Ⅱが必須で、数Bと数Ⅲのいずれかを選択することになっています。
・工学部内でも、生命環境科学科のみ理科は物理と化学に加えて、生物も選択できます。また情報工学科のシステムマネジメント学科は、理科と公民(現代社会)のどちらかを選択できます。
・社会環境学部の一般入試は、英語のみが必須科目で、国語と数学のいずれか1つを選択します。加えて小論文が必須となっているため、ほかの学部とは異なる対策が必要です。一方で教科の内訳から、文系の生徒も出願できる仕組みになっています。
・共通テストを用いた入試については、社会環境学部のみ利用型と併用型の両方を採用しています。それ以外の学部は利用型のみ実施しています。
・学校推薦型選抜では、通常の制度(専願型)に加えて、他の大学との併願も可能になっています。そのため国公立大学やレベルの高い私立大学を志望する生徒が、進学先確保のために受験するケースが多く見られます。
出願要件も普通科高校と専門科(実業系)高校からの出願では若干異なり、募集定員も分けられています。
・総合型選抜は前後期に分けられており、前期は芸術やスポーツでの活躍がある、指定された資格を有しているなど出願条件がかなり厳しめに設定されています。後期は評定要件をクリアしていれば出願できますが、実施時期が3月中旬と遅く設定されています。
福岡工業大学への進学を目指す方におススメのコースはこちら↓↓