学校の特色
・早稲田大学の創設者である大隈重信の出身地である佐賀県に2010年に開校した早稲田大学系列の中高一貫校です。
・早稲田大学への推薦枠は在校生の50%とされており、例年半分ほどの生徒が早稲田大学へ進学します。
・難関国公立大学や私立大学、医・歯・薬系の大学、海外の大学を希望する生徒に対する指導も徹底して行われています。
・トップアスリートや最先端の分野で研究を続ける専門家など、早稲田大学ゆかりの人材を招き、特別授業を行う機会が設けられてます。九州大学や佐賀大学の協力も得ながら、第一線で活躍する各界の著名人を招いて「大隈記念講演会」として開催されています。
・早稲田大学が掲げる「WASEDA VISION 150」の実現に貢献すべく、定められた基準を満たし選考を通過した生徒に対して、世界的視野・国際感覚を養うための留学制度が3学年ともに設定されています。
1年生はオーストラリア、2年生は欧米または豪州、3年生はニュージーランドへの留学が設定されています。
・高校からの入学者向けのフォロー講座やカリキュラムの設定により、高校2年次からの内部進学者とのクラス編成における進度のズレを解消します。
入試の特徴
・2024年度の入試結果は以下のとおりです。
募集定員 受験者数 合格者数 実質倍率 合格率 入学者数
約120人 1,712人 1,179人 1.45倍 68.8% 105名
・一般入試は1月と2月の2回実施されます。
1月は本校(唐津)のほかに、佐賀・福岡・北九州・熊本・鹿児島・首都圏で、2月入試は本校と首都圏のみで実施されます。
・九州各地だけでなく、全国各地から生徒が集まってきます。特に関東の出身者は多くなっています。
また、関東や関西の難関私立合格を目指す生徒が、受験の練習として受験することも多いため、合格を勝ち取るのは容易ではありません。