こんにちは。M村です。
8/1(日)は大濠花火大会、8/5(水)には筑後川花火大会が開催されましたね。
花火を見ると「あ~綺麗だなあ…」と暑いのをしばし忘れてしまうほどです。
今回は夏の風物詩パート2『打ち上げ花火』についてお話ししたいと思います。
打ち上げ花火の歴史としては江戸時代までさかのぼります。
1733年、全国的に農作物の出来が悪く、さらに、疫病流行で多くの死者が出てしまいました。
幕府は慰霊と悪疫退散をかねて、東京の両国橋の近くで水神祭というお祭りを開催しました。
その水神祭の余興であげた打ち上げ花火が日本の打ち上げ花火の起源です。
この時の打ち上げ花火数は約20発ほどだったそうです。
とても短い打ち上げ花火だったわけですね。
ちなみに日本の打ち上げ花火数が1番多いのは、
長野県、諏訪湖祭湖上花火大会の約4万発だそうです!
なんじゃこりゃー!
大濠花火大会が約6000発なので、約6倍以上の数の花火があがるということですね。
綺麗すぎてため息が出ますね・・・。
何発も打ち上げられる花火ですが、
1つの花火の値段は果たしていくらなのでしょうか?
花火が開花したときの直径で値段が変わってくるのですが、
直径が約60mほどの3号玉で約4,000円~5,000円くらいなので意外とリーズナブル。
大きさが大きくなるにつれて値段もあがっていき、
1尺玉(10号)直径で約300mになる花火だとお値段にしてなんと約10万円!
さらに、2尺玉になるとお値段がはねあがって約80万円になるそうです。
こんなお値段がするとは正直びっくりですね。
また、大きさで値段にこんな開きがあるとは…ただただびっくりです。
ただし、これは花火1つの単体の値段なので、
花火を打ち上げるには設備費や人件費などもかかってきますので、
そうなるとまた値段も変わってくるのですよ。
例えば約1万発あがる花火大会規模だと、
5,000万円~1億円ほどかかるとのこと!!!!!
花火大会はとてもお金がかかってるんですね~。
みなさんが花火大会を楽しめるように、
色んな人が時間をかけて準備してくれてるんですよね。
とてもありがたいことです♪
特に受験生は受験に打ち勝ち、『合格』という打ち上げ花火を放てるよう
しっかり頑張りましょう(^_^)v