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オリオン座のひみつ 第2話

  • 2015/12/30
  • ブログ

はい。
昨日から続いてワタクシのターン!

オリオン座についてもうすこしご案内ですよ。
ベテルギウスとリゲルのことまで書きましたね。

オリオン座にまつわる神話は諸説あるのですが、今回はさそり座に絡んだ
お話をご紹介します。

オリオンは、ギリシャの海の神、ポセイドンの子どもとして生まれました。
そのためオリオンは、海の上でも、陸の上でも、同じように歩くことができました。
また、とても力が強く太いこん棒を持って、陸の上を歩き、トラもライオンも、
簡単に倒すことができたので、ギリシャ一番の猟師になったのです。

そうしているうちにオリオンは、だんだんと自分の力を過信するようになり、
『自分よりも強いものはいない』と、みんなに自分の力を自慢するようになりました。
そんなオリオンの態度を見た女神ヘーラは、オリオンをこらしめてやろうと、
オリオンの足元にとても大きなさそりを放しました。
さすがのオリオンもさそりの毒には勝てず、死んでしまいました。

その後、オリオンもさそりも、星座として空に上げられましたが、
今でもオリオンはさそりを苦手としていて、さそり座が東の空に上りはじめると、
逃げるように西の空に消えていくのです。

・・・という、なかなか人間味のあるお話でした(笑)
どんなに強い人(神様?)でも、サソリの毒には勝てなかったというわけですね。

おごれる人も久しからず、と言いますし、やはり何かをひけらかしたり、
いばりまくったりすることは良くないということです。謙虚に!

他にも、女神に恋するお話があったり、はたまた別の女神様の恨みをかって
サソリにやられてしまう等、話題の多い星座です。
興味のある人は、ぜひ調べてみてください♪
オリオン座以外の星座にも色々なストーリーがあって、面白いですよ(^▽^)

ちなみに、このオリオンさん。
星座のイラストでは筋肉隆々な人として描かれていますが(狩人ですからね)、
神話によるとだったそうですよ(笑)

302015

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