2016年、2日目の授業日です(^0^)
まだまだお正月気分が抜けない生徒もいるようで…
そんな本日はお正月についての豆知識を2つご紹介したいと思います。
①「初日の出」は年神様の降臨
明治以降、「初日の出」とともに年神様が降臨するとして、
「初日の出」を拝むことが盛んになりました。
それ以前の元旦には、年神様を迎えるために家族で過ごし、
「四方拝」といって東西南北それぞれの方角を拝んでいました。
初日の出を拝む場所は見晴らしのよい山や海など様々ですが、
特に高い山頂で迎える日の出のことを「ご来光」と言うんですよ。
特に、富士山のご来光は美しいと有名ですね♪
②「初詣」はいつどこへ?
「初詣」は新年になって初めて神社やお寺にお参りすることを指します。
今は各地の有名な神社やお寺にお詣りする人も多いのですが、
本来は自分たちの住んでいる地域の氏神様、または、その年の年神様のいる方向「恵方」に
当たる寺社に詣でるとよいとされていました。
初詣に行くには松の内(1月7日)までというのが一般的なのだそうですよ。
社寺へお参りした際にお願いすると書いていただくことができる「御朱印」。
今はかわいらしい御朱印帳も多くなったので、この御朱印を集める女性が増えたそうです。
この御朱印は社寺の方が丁寧に社寺名を書いてくださるのですが、まさにお守りのようなものです。
スタンプラリー気分で集めるのではなく、きちんと神棚に飾るなどして、
大切に扱うとよいそうですよ。
(かくいうワタクシも御朱印帳を持っていますが、見返すととても心が落ち着きますよ^^)
参考:紀文WEB