こんにちは、M村です。
地理2時限目のお時間です。
昨日島根県の「出雲大社」について書いていましたね♪
本日は出雲大社について少し詳しく書いていきたいと思います。
島根県の出雲市にある「出雲大社」は、
縁結びの神様で有名ですが、恋愛だけでなく仕事や友人関係など、
あらゆる良縁に御利益があると言われる日本きっての縁結びの神様です。
ちなみに出雲大社は、正式には(いづもたいしゃ)ではなく【いづもおおやしろ】と読みます。
出雲大社に祀られる神様は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」です。
「だいこくさま」として多くの人になじみ深い神様です。
ではなぜ出雲大社は縁結びの神様で有名なのでしょう。??
大国主大神は古くから「縁結びの神様」として信仰されています。
大国主大神はこの日本を造った神であると「日本書紀」に書かれています。
目には見えない神々の世界を治める神、そこに日本中からの神が集まる、という逸話が生まれ、
毎年10月に全国から神々が集う「神集い」の話が広がっていきました。
この時、大国主は全国の神々と話し合って縁結びを決めるのです。
この話から10月に出雲に集まった神々が人々の縁を話し合う、という信仰が民衆の間に広まりました。
10月は旧暦で「神無月」とされてますが、
全国から10月は神様がいなくなるから「神無月」と呼ばれてるわけです。
しかしながら、神様が集まってくる場所である出雲地方では「神在月」と呼ばれておるわけです。
他にも出雲大社について色々書きたいことはあるのですが、
出雲大社に行ってのお楽しみということでもありますので、今回はこの辺で終わりにします。
次の地理TIMEも是非楽しみにしててくださいね(笑)