こんにちは、M村です。
昨日から2月に入り、徐々に暖かさを感じれるようになるのもあと少しかなという感じですかね♪
2月のイベントといえばバレンタインであったり色々ありますが、
今回は明日2月3日の『節分』にスポットをあてたいと思います。
「節分」といえば豆撒きであったり恵方巻きのイメージがあると思います。
なんで恵方巻きを食べるようになったんだろうと不思議になった方もいるとは思いますので、
紹介していきたいと思います。
恵方巻きの由来は戦国時代にあるといわれております。
しかし、恵方巻きを食べるようになったのは大正時代で、
節分は、ちょうどお新香が漬かる時期なのでお新香を巻いた海苔巻き寿司を
恵方に向かって食べ、縁起を担いだのが1番最初のようです。
その後昭和時代に、2月はどんな商売も1年のうちでお客さんが1番少なくなる時期になるみたいですので、
お寿司屋さんも、何かしらの集客手段が欲しかったのかもしれません。
土用の丑の日にうなぎを食べますが、江戸時代に平賀源内さんが本日うなぎの日だよ!
と宣伝したところ大盛況で集客につながったというブログを以前書いたと思うのですが、
これを真似して節分の時に
「恵方に向かって巻き寿司を食べて幸運を呼び込もう」
と銘打ったのがきっかけのようです。
そして、1977年に大阪・道頓堀で開催された「海苔祭り」のイベントの1つとして
「巻き寿司の丸かぶり早食い競争」がありました。
このイベントがマスコミに取り上げられると全国の海苔祭りでも同様のイベントが行われるようになり、
節分の時に恵方巻きを食べる習慣が広まりました。
時代の変化はあったものの節分は昔からの文化であったということですね。
節分の日に食べる恵方巻きはある方角を見ながら黙って食べきると縁起がよいとされています。
今年2016年の恵方は『南南東』の方角ですので南南東を向いて食べましょう♪
2016年いい年を過ごすためにも節分時に恵方巻きを食べてみてはいかがでしょうか(^○^)