こんにちは。
ワタクシが更新する地理ブログ…久々の更新です。
前回の城ネタ、図書館ネタと、一部のマニア層にはウケたようです。
ありがとうございます!笑
「今回もこんなところがあったんだ!」という驚きと発見をモットーにご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、
チャンド・バオリという階段井戸。
インドにあるのですが・・・・
どこまで下がるのか、少し怖くなるくらいですね。
階段が下まで続いているのですが…深さは約30メートル、階段は3500段!
近づいてみてみると、圧巻のスケールです。
しかし、いろいろと調べてみると、恐怖よりも落ち着きがあり、荘厳な雰囲気のようですね。
しかしこんなに大きな階段、なんのために造られたのかが気になるところですが、
どうやら井戸として使われていた様子。
「チャンド・バオリの階段井戸」と呼ばれて観光地としても有名なようです。
(ワタクシは知りませんでした…)
しかしこの形、デザインといい幾何学的で素敵ですね!
緻密な計算のもと作られたのでしょう、素晴らしい井戸です。
ちなみに、このチャンド・バオリをもとに作ったのではと言われている
ラニ・キ・ヴァヴという階段井戸もあります。
こちらは2014年に世界遺産に登録されています。
少しデザインは異なりますが、こちらも使用用途は同じです。
「井戸」といえばワタクシ達はあの円形の小さな形(よくホラー映画に出る感じの)を
想像しますが、ひとたび国が変わるとこんなにも変わるのですね!
大きさ、デザインともに大きく異なります。
ちなみに「井戸端会議」の言葉にあるように、古来水のある場所は社交場のような
役割も果たしていたようですから、このスケールの大きな井戸も、昔は町の人たちの
社交場として大活躍だったのかもしれません。
水がたまって賑わったチャンド・バオリの風景を見てみたいものですね(^0^)