こんにちは。
まだまだとどまることを知らぬ、地理への好奇心!なワタクシ達スタッフです。
ワタクシのブームはもっぱらお城です。
先日から外国のお城についてネットで調べたり、本を探したりと知識は着実に
積み重なっていますよー!(笑)
さて、本日お勉強がてらご紹介するのはこちら↓
エカテリーナ宮殿!!!
ロシアにあるお城です。
もともとはピョートル大帝の后・エカテリーナ1世が避暑地に建てられたものですが、
エリザベータ1世の命により抜本的に造り直された宮殿です。
このお城、なにがすごいかというと贅の限りをつくしたロココ建築のお城なのです。
ロココとはよく耳にしますが…詳しく言うと主に宮廷建築で用いられた後期バロック建築の
傾向を指すもののこと。
ちなみに別名「夏のお城」というのですが。
なにがすごいってですね、タイトル通り中がキラッキラなのですよ!
内装がものすごい勢いで金色です!!
ここは通称「鏡の間」、舞踏会などが行われていたようです。
↑こういったデザインのことをロココ調といいます(恐らく)
他にもたくさん豪華なお部屋があるのですが、このお城で有名なのは「琥珀の間」。
文字通り部屋全体の装飾が琥珀でできており、まさに贅沢!というわけですね。
しかしこの部屋の琥珀は第二次世界大戦中にドイツ軍に持ち去られたため、
長い間失われていたが、1979年から始まった復元作業により、2003年に琥珀の間が
完全に復元されたそうですよ(^v^)
調べていると、なんだか世界史に興味が湧いてきました。
1年後くらいにワタクシが世界史マスターになっていたら驚きですね!(笑)
ちなみに「琥珀」とは、天然樹脂の化石(宝石)です。
飴色のきれいな石です。天然樹脂なので、なかなか貴重なものなんですが、
「琥珀の間」はそんな貴重な琥珀が山のように使用されていたわけですね!
琥珀の生産において圧倒的な世界一を誇るのはポーランドなんですよ。