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染井吉野!

  • 2016/02/20
  • ブログ

さて、前回から引き続きで「ソメイヨシノ(染井吉野)」のおはなしです。

なぜ「染井吉野」と呼ばれるようになったのか、その由来ですね。

染井」とは、江戸時代の江戸染井村のことで、
今の東京都の巣鴨や駒込あたりの旧地名です。当時は植木屋が多くあったようですね。
その染井村の植木屋から、『現・ソメイヨシノ』はおおよそ幕末頃に「吉野桜」として出された品種と言われています。

つまり・・・もともと桜の名所として有名だった「吉野」の桜、”吉野桜”の名前を
借りて売ったということです。現代でいうとちょっと危ない売り方ですね!(笑)
※ちなみに吉野桜は「山桜(ヤマザクラ)」という全く別の品種でした。

そうして時はながれ、明治初期に”吉野桜”という名前のままだと本家の吉野桜と名前が
似ているため紛らわしいということで、染井村の吉野桜、「染井吉野(ソメイヨシノ)」として
名づけられたそうですよ。

うーん、土地の名前かな?というワタクシの推理は少し惜しい感じですかね?(笑)

今日本に咲いている桜は100種類以上と言われています。
ちなみに日本の桜の三大名所と言われているのは以下の3つ。


⇒古来より多くの詩歌に詠まれてきた日本一、日本最古の名所。
シロヤマザクラを中心に約200種3万本もの桜が咲く。


⇒天守閣とお堀の一帯に、ソメイヨシノを中心に枝垂桜や八重桜などの
約50種2600本の桜が咲き誇る。
樹齢130年の日本最古のソメイヨシノが大事に育てられている名所。


県の天然記念物に指定されている固有種・高遠小彼岸桜が約1500本、
中央・南の二つのアルプスを背景に、小振りでやや濃いめの可憐な花が
城址を埋め尽くすように咲き、「天下第一の桜」と称されている。

こうして桜の情報を探していると、ますます春が待ち遠しくなりました♪
今から花粉症対策を行っておこうと思います!(^0^)

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