こんにちは、M村です。
前回の続き、飛行機の仕組みについてです。
飛行機は自由に空を飛んでいると思われがちですが、
実は空には「航空路(エアーウェイ)」と呼ばれる飛行機専用の道路が網の目のようにはりめぐらされています。
ということは飛行機にも道路があり、その見えない道路を使って目的地へ行っているということになります。
現在では、飛行機にカーナビのような飛行ルートを入力すると、
現在位置、予想到着時刻、燃費が良い速度などを表示してくれる「慣性航法装置」が飛行機に搭載されています。
慣性航法装置が搭載されているため、飛行機が迷子にならずに済みます。
飛行に関するあらゆる情報を提供してくれる「フライト・マネジメント・コンピュータ」といった、
まさに”ハイテク機”の名にふさわしい機器が搭載されています。
飛行機には搭乗者のみなさんが安心して空の旅を過ごせるように、
ありとあらゆる機械がたくさん搭載されています。
機械は二重、三重の装備でお互いの計算をチェックしています。
それに何といっても、パイロットが機械が正常に動いていることを常に確認していますので、
異常なく空を飛ぶことが出来ます。
パイロットの方々も機械に任せているとはいえ細心の注意をはらいながら、
操縦していることになるので、大変な仕事には変わりないですね。
空を飛ぶ仕組みが少しわかった今、
このことを頭に入れて飛行機に乗ってみるとまた違った楽しみが出来るかもしれませんね♪