こんにちは。
本日も元気にブログを更新します^^♪
さて、タイトルの『ちはやふる』という言葉ですが、何のことかわかりますか?
おそらく女子生徒なら知っている人も多いでしょう、
有名な『ちはやふる』といるタイトルの漫画がありますね。
累計1300万部を突破し、さらに先日映画も公開され、人気のようです。
この漫画の面白いところは題材が『競技かるた』であるということ。
主人公がかるたクイーンを目指して奮闘するストーリーなんだそうです。わくわくしますね。
この『ちはやふる』というタイトルはかの在原業平が詠んだ、小倉百人一首の歌からきている様子。
(違っていたらすみません。笑)
『ちはやぶる神代(かみよ)も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは』
【引用先:http://www.caruta.net/】
誰しも一度は聞いたことがあるのでは?季節は秋、紅葉の美しさを詠んだ歌です。
おおまかに訳すと、
『紅葉で染まった竜田川はなんて綺麗なんだ、こんなに美しいのは見たことがないぞ!』
という意味なのですが、漫画ではこれを恋に例えているんだとか。面白そうですね。
昔、夏目漱石が『 I love you』という言葉を日本語で『月がきれいですね』と訳したことは
有名ですが、二葉亭四迷は『あなたのためなら死んでも良い』と訳したんだそうです。
一つの言葉をとってもさまざまな解釈、表現の仕方があるのは日本語ならでは。
(二葉亭四迷の訳は情熱的ですが・・・(笑))
和歌はもとより、日本語の世界観は奥深いですね。