こんにちは。小郡大保校の伊井です。
大原中の期末試験終了から1週間がたちました。
学校から学習の記録という各生徒の各教科の得点と、学年での平均点と得点分布表が記載された成績表が配布され始めました。塾生の分を授業時に確認しています。
この学習の記録は次の定期試験に向けての方向性を決める重要なものです。どうしてもテストの得点だけで成績のアップダウンを判断してしまいがちですよね。たとえば、中間試験と比べて数学の得点が10点アップしても、平均点が10点アップしていたら、順位はあまり変動がないことになります。
これは、毎回のテスト内容が異なり、難易度も大きく変動することが原因です。
平均点が上がって、自分の得点が下がった教科の分野は周りの人から差をつけられているということがわかります。福岡県公立高校入試は中1から中3まで満遍なく出題されますので、その部分は入試までに苦手を解消しておく必要があります。(できれば冬休みで)
一番多いのが、得点が上がったけれど、それと同じくらい平均点も上がっていることですね。得点が上がったと喜んでいるだけでは進歩はありません。それ以上に得点を上げるためには何をどのように勉強すればいいのかを再度考え直すいいきっかけだと思います。
テストが終了して1週間。テスト期間中に頑張っていた勉強も、今はほとんど手についていないという生徒さんも多いと思います。冬休みは学校の授業が先に進みませんので、時間をかけてじっくり復習するチャンスです。部活動も忙しいとは思いますが、今頑張る時期だと思います。
ちなみに中3大原中の期末試験問題は試験対策プリントからずべて出題されており、Aクラスでは100点の生徒は2名、90点以上の生徒が75%でした。
大原中の中3生は学年末試験がありませんので、あとは入試を残すのみです。講師も一丸となって全員合格目指して頑張ります。