みなさん、こんにちは。
本日も朝から冷え込んでますね。
私が朝通る道は雪が積もっていました。
しかしながら、一昨日は12月の割にはすごく暖かくて、
お昼間はポカポカ陽気でした。
気温の差が特に激しいですので、特に体調管理はしっかり行うようにしましょう。
さて、年末ということで、年の瀬という言葉をよく耳にすると思いますが、
なぜ「瀬」という漢字を使用するようになったのでしょうか。
あんまり想像がつかないという人がほとんどでしょうか。
実際のところ無難に「年末」という言葉を使えば誰にでも理解できますし、
わざわざ「年の瀬」なんて言葉を使わなくてもいい気もしますが、
せっかく日本語として「年の瀬」という言葉があるのですから、
ぜひその意味を知ったうえで正しく使っていきましょう。
瀬の具体的な意味としては、
川の流れの急な所。また、海水の流れ。という意味があります。
その川の流れから、12月の忙しくなる時期、
つまり時の流れが早くなるということですから、
それを川の急流とかけて「年の瀬」という風に表現したというわけです。
また、江戸時代では醤油や米などを「ツケ」で買うことがほとんどで、
溜まったツケの清算がまとめて年末にやってくる仕組みでしたので、
その支払い資金を工面しなければならないということがありました。
資金繰りにとても忙しく、あわただしくしている様子を「年の瀬」と表現したというわけです。
なんとも趣深いお話ですよね。
これで一つまた知識が増えましたね♪
こういうお話を是非友達などにしてみてください(^O^)
コミュニケーションを図るうえでもいいと思います。