こんにちは。伊井です。
本日は小郡大保校からお届けします。
中学受験も先週でほぼ終了し、国立高専の推薦入試や私立高校の専願入試も先日終了しました。
今週末から私立大学入試が本格化し、来週は筑後地区・福岡地区の私立高校の前期入試です。
この時期は生徒も講師もピリピリした雰囲気になることが多いですので、私はなるべく笑顔で生徒を迎えるようにしています。
これから受験の生徒もいれば、受験が終了した生徒もいます。
大保校は決して大型の校舎ではありませんが、毎年若干名の中学受験生がいます。今年度は筑陽学園中学・西南学院中学・福岡大学付属大濠中学・福岡教育大学付属久留米中学を受験する生徒が在籍していました。その結果も昨日すべて判明し、全中学で合格でした。
1年間私たち講師と一緒に頑張った生徒には大きな拍手を送りたいと思います。この1年間で学んだのは国語・数学・理科・社会の勉強だけではありません。初めての人生の進路を自分でつかみ取ったこの経験が、成功体験として今後に必ず生きてきます。万が一不合格の場合でも、次の受験の際にはこの経験を生かしより良い選択が必ずできます。
私も、これまで中学・高校・大学・就職と様々な選択をしてきました。第一志望の進路がつかみ取れたことはほとんどありません。その都度落ち込み、悩みながら生きてきましたが、今となっては良い経験だと考えられるようになりました。それは、その過程で自分なりに頑張ったという気持ちを持つことができたから思います。
繰り返し解いた過去問題集の中身はもうボロボロです。次年度の中学受験生には最初にこれを見せて先輩たちの頑張りや中学受験の難しさ、しかし努力で乗り越えられること伝えたいと思います。
これから受験の生徒たちは、目標までもう少し。私も一緒に頑張っていきたいと思います。