みなさんこんにちは★
このところインターネットにまつわるニュースが流れています。
社会の公民では情報化社会の勉強の一環で、インターネットが出てきますし
「情報」や「総合」の時間でインターネットに関してみっちり勉強するのではないかと思います。
ぜひ、以下のニュースをきっかけにインターネット(以下、ネット)について考えてみてください。
一つ目は政府官僚のツイッターでの暴言
東日本大震災の復興支援を担当している復興庁の参事官が、匿名のアカウント(ネット上での名前)を利用して
市民団体や自分の会社の社長とも言える人たちのことをバカにする書き込みを何回も行っていたという事件。
名前が出てないからって、悪口を書いていいというルールはありません。
みなさんもブログやツイッターなどでついポロッと言った言葉が半永久的に残るかもしれない
ということを意識しましょう。
二つ目は薬のネット販売について
ネット上で薬の売買ができるようになったら・・・・みなさんはどう思いますか?
正直な話、非常に便利だと思います。
カゼで寝込んで起きるのも大変なとき、特に一人暮らしだと誰も何もしてくれないので(泣)
ネットで注文して、家まで届けば大助かりです。ドラッグストアの営業時間も気にすることはありません。
じゃあ一体反対している人の理由は?
薬が効かないからと、効き目の強い薬をめちゃくちゃに服用する人は結構います。
そんな人たちに適切なアドバイスをしてくれるのが薬剤師さん。
薬は安易に使用すると、体質や状況によって思わぬ副作用が起きる可能性があります。
そんな人を少しでも無くさないといけないのに、ネットで勝手に購入すると、そうしたアドバイスを
できる環境がなくなってしまいます。便利か安全か、どちらが大事かということでしょうか。
三つ目はネットの選挙活動解禁について
この夏、参議院選挙があります。
選挙といえば選挙活動。宣伝カーで名前を連呼するアレです。しかしうるさいですね。
ネットならば朝から活動しようが、迷惑にならずお手軽に選挙活動ができます。
でも、いくら活動をしているとしても、もしかしたら文章を書いているのは文章のプロで
自分の想いを伝える動画では、実はカンペだらけということがあるかもしれません。
その上、そういった事を行う人を雇うとなれば結局お金を持っている人が有利という状態に。
本末転倒です。ネットだけに頼るというのも考えモノですね。
最近では小学生の年齢で既にスマートフォンを使いこなしているんだとか。
LINEやFACEBOOK、twitterなどなど、面白いツールがたくさん揃っていますが
その分落とし穴も数多く潜んでいるので、注意して使いましょう!