夏休みが終わってから1ヶ月が経ちました。
受験生たちは1ヶ月という時間がとても短いということを実感したということです。
それでも何も考えなければ,おそらく次の1ヶ月も同じように過ぎていくことでしょう。
残された期間はあとわずかなので,何ができるのかを分析する必要がありますね。
さて先日,受験生である中学3年生が理科の質問をして来ました。
その日は中間考査の初日で,その日のテストで出題されたものの解けなかったという問題でした。
「気になって」他の教科の問題に取りかかれないからということだったので,丁寧に解説しました。
解説後「明日の勉強をする時間が減ったぞ」という言葉は付けておきました。
福岡の公立高校入試は1日で5教科のテストがすべて実施されます。
直前に解いた問題が「気になって」,休み時間の間に友だちに解き方を聞いたという話はよく聞きます。
それで納得した,または間違えたことが分かったとしても得点に変動はないですよね。
気持ちの切り替えが大事なんです。
過ぎた問題が気になっているうちはまだまだ甘いです。
常に次のテストに向けて準備を怠らないことが1点でも多く取ることに繋がると思いますが。