短期間で英語力を伸ばそうと思っても難しいです。
それはなぜか?
そういうものなのです!!
赤ちゃんが生まれてすぐに話せるようにならないように、
言語を習得するには時間がかかります。
日本人が英語を習得するには最低3000時間必要と言われていますが、
中高6年間の授業や宿題を含め多い人で1500時間ほどしか勉強していません。
つまり1500時間足りないのです!
この1500時間を埋めるためには毎日1時間勉強して約5年かかります。
週に1回1時間の英語レッスンをしたとしたら30年かかります。
30年レッスンを受け続けるのは大変だし、
5年間毎日1時間勉強するのもなかなかできることではないです。
しかし、ある方法で英語学習をすると1500時間を埋めやすくなります。
それが「多読」です。
多読とは文字通り多くを読むことです。
多読を実施する上でのルールは以下3点です。
・80%以上の単語を知っている本を選ぶ
・分からない単語があっても辞書を使わずスルーする
・読んでて面白くない本は途中でやめる
英語の多読は昔から効果的な英語学習方法として知られており、
あの夏目漱石もロンドン留学中に多読で英語力を鍛えたそうです。
多読の良いところは、楽しんでできることです。
楽しんでできるということは継続できるし、1日の学習時間も増えます。
また、本を読むことにより教養がつきます。
英語を学びながら自分の世界を広げることができる「多読」を
あなたも試してみませんか?