夏休みも終わり自習するために塾に来る生徒が増えました。
そんな生徒に声をかける時にいつも伝えることがあります。
「目標と目標時間を定めなさい」
生徒に声を掛けると、
「今日は○○時まで勉強します」という生徒が多いです。
しかし、○○時と定めると○○時までぼーっとしててもいいことになってしまいます。
故にその日に勉強する量を定めることが重要になります。
ただ、量だけを定めて目標時間を定めないとこれもまたダラダラ勉強の原因になります。
ですので、勉強量を定めた後に何時までに終わらせるかというところまで決めてから勉強を始めるべきなんです。
必ずしも目標時間以内に終わらなくてもいいのですが、時間で区切らないで勉強を始めるのは、何キロあるか分からないマラソンを走り始めるようなものです。
ゴールが分からずに走るのはつらいですので、
必ずゴールを定めることをオススメします!
更にそのゴールも細かく区切ったほうがより効果的です。
例えば6ページを1時間でやると区切るよりも1ページ×10分を6ページやると目標を定めたほうが集中して勉強にのぞむことができます。
実質的には同じことですが、どの程度の集中力をもって勉強に向き合うかというのは
勉強効率において非常に重要な要素になります。
勉強開始前にその日の学習の計画をたててみてはどうでしょうか?