みなさん、こんにちは。
本日も昼間は気温が少し高く、汗ばむくらいの陽気でしたね。
毎度言ってしつこいと思うでしょうが、朝夜と昼間の気温差が激しいので、
自ら体温調節が必要となってきます。
一枚羽織るものを持参するなどして、自ら体調を崩さないよう気をつけてくださいね。
さて、この間秋だなと感じることがありました。
というのもまだ昼間は暑いので、まだ涼しくならないのかなーなど思っているわけですが、
朝玄関を開けて外に出ると、金木犀(キンモクセイ)の香りがしてきました。
金木犀はまさに今の時期に咲く花なのですが、
私は金木犀の香りを嗅ぐと好きな季節になってきたとワクワクしてきます^^
そもそも金木犀は、昔から観賞するためだけではなく、
食用の庭木として育てられてきました。産地の中国では、
金木犀を「桂花(けいか)」や「丹花(たんか)」と呼び、
秋に咲く花びらを3年間白ワインに漬け込んだ「桂花陳酒(けいかちんしゅ)」
というお酒や「桂花茶」と呼ばれる花茶が有名です。
日本でも、花びらを砂糖漬けにしたジャムなどが市販されており、
金魚が踊っているようなきれいなジャムだと人気があります。
また、日本では昔から悪臭を消し去るほど強い香りを放つとされ、
トイレの近くに植えられる風習がありました。
そのため、1970~1990年代前半までを過ごしてきた方々にとっては、
金木犀の匂いがトイレの芳香剤を連想させることも少なくないそうです。
金木犀も奥が深いようです。
本日紹介したのはほんの一部です。花言葉など調べたらまた面白いかもしれません。
是非この機会に色々と調べてみるのもいいかもしれませんよ(^O^)