みなさん、こんにちは。
最近はお昼間が暖かい陽気になってきました。
ただ、朝・夜はまだ寒さが厳しいですし、まだまだインフルエンザなど流行していますので、
体調管理は引き続きしっかり行うようにしてください。
さて、2月になり梅が咲く季節になってますので、
今回は梅に関するお話をしたいと思います(^^♪
福岡県の太宰府市にある太宰府天満宮は、
菅原道真公が祀られている神社として大変有名な所ですが、
太宰府天満宮は梅の名所としてもとても有名なのです。
太宰府天満宮には数多くの梅が咲くわけですが、
太宰府天満宮の本殿に向かって右側にある梅の木は、
「ご神木の飛梅」といわれております。
この飛梅を含め太宰府天満宮には約6,000本の梅の木があるわけで、
満開の時は想像をこえる綺麗さでしょうね^^
ここで一つ疑問が。
なぜ「飛梅」というのでしょうか。これには素敵な伝説があるのです。
左遷された菅原道真公を慕って一夜で京都から道真公の元へ飛んできた。
といわれてます。
道真公の存在の大きさというのがわかる伝説ですね。
菅原道真公といえば有名な和歌がありますよね。
みなさんご存知ですよね。
東風こち吹かばにほひおこせよ梅の花主あるじなしとて春を忘るな
道真公が大宰府に左遷させられた時に、
梅が大好きだった菅公が京都の紅梅殿の梅に向けて詠んだ歌のようです。
千年の時が経っても美しい実を咲かせるご神木の飛梅に加えて、
さらに道真公を慕い、空を駆け太宰府までやってきたという伝説もまた素晴らしいことですよね。
学問の神様菅原道真公が祀られている太宰府天満宮に1度梅を鑑賞しに行ってみてはいかがでしょうか♪