こんにちは。
筑紫修学館 サポートセンタースタッフの山縣です。
サポートセンターは西新校にあるのですが、私の席は校舎の入り口に限りなく近い
場所に位置しています。
そのため、塾に来るときや帰るとき、生徒は必ず私と顔を合わせることになります。
元気に挨拶をしながら帰っていく子もいれば、私や他のスタッフに促されてしぶしぶ
挨拶をする子など、さまざまです。
「元気よく挨拶をしましょう!」
学校でも当たり前によく言われることですが、意外と大人でもできていない人が多い
時代です。
私の実家は、とても田舎にあるのですが、大人も子どもも、知り合いでなくともすれ違
う人には皆、必ず挨拶をします。知らない人とすれ違うたびに挨拶をする、というその
土地の風習に、移り住んできた当初はとても驚き、びっくりしました。
今日、知らない人に挨拶をされたよ!と、家に帰って親に話していたほどです。(笑)
しかし、まさにこの田舎での風習が、筑紫修学館にとっては理想の形なのです。
外を出歩くときにまで、道行く人に挨拶をしなさい、とまでは言いません。福岡ほどの
都会でそんなことをしたら、ずーっと挨拶をしっぱなしになってしまいますね。
筑紫修学館へ訪れた人に対して、誰もがためらうことなく挨拶をすることができる、こ
れが理想なのです。
理想で終わらせるわけにはいかないので、今日も私たちスタッフは、生徒たちにしつ
こく挨拶をしています。もちろん、挨拶がない場合には、返ってくるまで声を掛けます。
授業では、挨拶に始まり、挨拶に終わります。生徒たちには、それと同じくらい当たり
前に、挨拶の習慣を身につけ、ちゃんとした挨拶のできる、かっこいい大人に成長して
もらいたいものです。