みなさん、こんにちは(^^)
朝晩はだいぶ涼しくなってきました。
少しずつ秋に近づいてきたというところですかね。
まだ気分的にはちょっと早いですが、
秋になると「読書の秋」、「スポーツの秋」、「食欲の秋」などといった、
秋ならではのことが目白押しです。
特に「食欲の秋」は秋ならではの美味しいものもいっぱいありますし、
何でも食べれる、いっぱい食べたい!っていう意欲にかけられますよね。
いっぱい食べて元気になることはとても良いことです♪
しかし、なぜ秋に食欲が増えてしまうのでしょうか。
夏の暑さも終わり、お米の収穫を迎え、ことわざでもあります、
「天高く馬肥ゆる秋」のように馬も肥える季節ですよね。
秋を連想させる「天高く馬肥ゆる秋」は秋の快適な気候を表すことわざで、
実りの秋には、新米を始め、果実類のぶどう、梨、柿などの糖分たっぷり甘い果実、
魚類のサンマ、イワシ、サケなど脂ののった魚など、
秋の味覚が食欲を誘うという意味も含まれてます。
これだけ美味しいものがいっぱいだと食欲も増えますよね。
しかし、これだけではなく、『日照時間』が食欲が増える理由となっているようです。
夏から秋になると日照時間が減りますよね。
日照時間が減ることで人が日を浴びる時間が少なくなります。
これは「セロトニン」という精神の安定化を保つ作用のある脳内の神経伝達物質と関係があります。
日を浴びることが少なくなる秋ではこの「セロトニン」の分泌量が減ってしまいます。
「セロトニン」の分泌量が減ることにより、不安が高まってしまいます。
夏と比べて日を浴びる時間が減ったと感じた脳は、たくさん食べるということで、
セロトニンを増やして精神を安定させようと図るため、秋は食欲が増してしまうのですね。
早く涼しくなること、そして実りの秋でご飯をいっぱい食べれる季節が来るのを楽しみに待って、
みなさんは引き続き勉強を頑張っていきましょう!!