筑紫修学館では、2月の2日間の祝日を利用して「2DAYS直前対策」を行っています。朝から夕方までのカンヅメ学習です!
2DAYS直前合宿は、公立入試や国立高専を受検する生徒たちから希望者を募り実施しています。
入試対策は出題傾向をふまえて学習することが大切ですよね。福岡県公立高校入試問題の傾向と攻略法はおおむね以下の通りです。
国語:作文の攻略。配点も高く時間もかかる。
数学:図形の問題などは、時間内に解けない難問も出題される。簡単な問題を取りこぼさない。
社会・理科:記述・論述式出題傾向が多い。答案を丁寧に仕上げる。
英語:英作文・リスニングの攻略
全体に公立高校入試はミスを極力無くし、丁寧な答案作りが要求される入試です。
この「2DAYS直前対策」では、上記の出題傾向をふまえた問題集を2日間でやり切ってしまうことをコンセプトに行っています。
午前10:00
各担当の先生から受験に対する心構えを話しました。
ここにいる全員が合格するように思いを込めて話します。
「私立入試合格で気が緩んでないか?受験をなめたら失敗するぞ。」
「公立合格はミスが命取り、ミスしないためにはしっかり問題を読むこと、字をきれいに書くこと、最後の最後まであきらめず見直すこと。」
「テキスト5冊やり終えたら必ず合格に近づく。しっかり計画を立ててやり抜くこと!」
次に数学の授業が始まりました。コアゼミでは「生徒一人ひとりに最適な指導」を目指しているため、基本的に一斉授業は行いませんが、数学の難易度の高い問題は生徒たち共通の課題ですので、学習効率化を図るために一斉授業を取り入れています。本番直前の熱のこもった授業が展開されます!
その後は、生徒個々のカリキュラムに沿って学習を進めます。大変なのは記述問題の添削。記述式出題に関しては、来年度に行われる「大学入学共通テスト」での記述問題導入の中止は記憶に新しいですよね。採点基準があいまいで採点が難しく、生徒本人に任せると、記述の採点が甘くなる傾向があります。ですので、先生がしっかり採点してあげることが公立入試対策には絶対に必要です。
午後6:00
本日の学習は終了。さすがに疲労感はありますが、やり切った満足感も感じられます。
最後に先生たちから生徒個々のでき具合をふまえた、学習のポイント指導を行いました。
帰宅前にお守り代わりの先生直筆メッセージ入りのキットカットを配布しました!
次回は2/24(祝)です。生徒一人ひとりに次回までの課題が出されました。過去問を解いたり、塾の宿題があったりと大変ですが、2DAYSの宿題も必ずやりましょう。苦労した分、大きな花が咲くはずです!
筑紫修学館からの合格者の声(動画)はこちらから↓