みなさんこんにちは★
雨が止みません。
あんなに暑かったのにこの変わり様は秋がきた!と強く感じます。
さて先月の終わりに人口動態調査という報告書が発表されました。
これによると2012年3月末から1年間で26万人人口が減少したそうです。
福岡市南区の人口が約25万人なので、1年間に南区分の人が減った計算になります。
これによって何がおきているか?
いわゆる「少子高齢化」社会が進んでいます。
今回の調査では自然減(死亡による人口減少)は12年ぶりに前年との比較で
数が大きくならなかったものの、それ以上に自然増(出生による人口増加)が
ものすごいスピードで少なくなっているそうです。ちなみに出生数は過去最小。
その一方で人口に占める65歳以上の人口は24.4%。
一般的に高齢化社会と言われるには7%程度、高齢社会では15%が基準なので
現在の日本は超超高齢社会と言えるでしょう。
ちなみに秋田県の高齢化率は30.74%です。
道を歩けば10人に3人はおじいちゃんおばあちゃん。
そんな社会の中で小・中学生、高校生の皆さんは遭遇率の低いかなりレアな年代です。
ところでわが福岡県の人口はどうだったのでしょうか。
なんと、全国で8都県しかない人口増加県で、去年より4,016人多くなりました。
九州とアジアの玄関口、外国からすれば日本の玄関口にもなっている福岡県には当然ながら
人が集中するものです。
ただ福岡だけ発展しても成長はできませんから、ほか九州6県ももっと元気になってほしいですね。