みなさんこんにちは★
以前もこの欄でご紹介したインターネット中毒に関して
先日新聞で、その問題に関連した記事が大きく掲載されていました。
LINEというアプリをご存知でしょうか。メッセージを送る機能のほかに、無料で通話もできるアプリです。
特徴的なのは「スタンプ」という機能。
普段、メッセージを送るときは文章とちょっとした絵文字や顔文字をつけるのですが
LINEならスタンプという多くの種類がある絵柄をメッセージ代わりに送ることができます。
一見すると連絡を取り合うのにお手軽な便利アプリですが
最近はこのアプリを通した学生の言動がなにやら怪しい様子。
メッセージを送信して相手が確認すると「既読」という表示が表れます。
つまり見たか見てないかが即座に分かるということ。
その機能によって「既読がないから無視している!」とか「既読なのに何も返信してくれない・・・」
という思いになり不安にかられる学生もいれば、そのことに怒ってイジメに発展するケースも出てきたりと
単純なメッセージやり取りツールから、あたかもお互いを監視しあう不気味なサービスになっているようです。
新聞に書かれていたのはこのような内容。
『毎日10人ほどで一斉に会話をしているが、ある日スマホを忘れてアルバイトに出かけた。
3日ほどして帰るとメッセージの山。返信を出したが仲間から応答はなく、夏休み明けの学校で無視された。
学校では机を廊下に出される等のイジメを受けた』
私もLINEを使っていますが、生来のめんどくさがりのためか、これまでスタンプ機能を一切使ったことがありませんし
既読してそのまま放置ということもしばしばあります。
そもそも既読を放置した程度でイジメに走る人間にロクな人物はいないと思うので、その場で縁を切ることをオススメしますが・・・・
最近の学生生活も簡単なものではないので、いろいろと面倒な部分もあるのだと思います。
おや?なんだか大人同士の関係に似てますねぇ。
一筋縄ではいかないところだとは思いますが、このLINE問題の解決策は
『インターネットやその関連ツールに頼り過ぎない・使いすぎない』というところに帰ってくるのではないでしょうか。
塾生の皆さんも気をつけること!
「家ではLINEばっかりやってる!」という声をたまに聞きますよヾ(`Д´)ノ