平成27年度は延べ151名が筑紫修学館で英検を受験
筑紫修学館は本年度より来る大学入試変革の対応の1つとして、英語4技能の習得をプログラムとして取り入れています。合わせて受験英語とは別に英検の取得も積極的に推奨しており、英検の準会場でもあります。
平成27年度は延べ151名が筑紫修学館で受験しました。英語教育に対する活動が認められ、英検協会から奨励賞も頂いています。
英検は学年による制限がないため、学年で指定された目安の級よりも上の級を受検することが可能です。当塾では英語の学習成果を発揮する場として、難しい級にチャレンジする生徒がたくさんいます。
全体の55%に当たる83名が3級以上にチャレンジしています!
英検受検級の割合
今回は「高校中級レベル」と設定されている準2級の合格者はすべて中学生でした。また、小学2年生で英検にチャレンジして5級に合格した生徒もいます!
英検5級は合格率100%でした!
英語は「好き・嫌い」がはっきり分かれやすい教科です。「英語が嫌い」になった時期を尋ねると、「中1の頃から」という答えがたくさん返ってきます。最初に苦手意識を持ってしまうと、その後にずっと引きずってしまう教科だからこそ、学習を始めた初期段階に対する指導がとても重要なのです。今回、筑紫修学館では英検チャレンジのスタート地点ともいうべき5級で合格率100%を達成しました!
英検を受検するメリットとしては、入試で優遇されるということもありますが、それだけでなく日常の英語学習の力を試す良い機会であり、また英語学習のモチベーションになることも挙げられます。
英検は、学習レベルに応じて7つの級を設定しています。英語力の土台を固める3~5級、応用力を高め実用的な英語力の習得につながる2・準2級。国内外で活躍するグローバルな人材にふさわしい1・準1級です。英検は年に3回実施されます。自分のレベルに応じた級から受検を始め、一つずつ着実にステップアップしていきましょう!
改めて注目を集める英検!
グラフのとおり、英検の志願者数は毎年増えています。
「グローバル化」が進行する中で、英語自体の重要性が増しているだけでなく、英検の試験内容も高校卒業程度である2級にライティングを導入し“4技能化”を図るといった点で大学入試の「外部試験利用制度」の選択肢としても注目を集めています。
英検2級は4技能を備えている証!
現状の実用英語技能検定の各級における測定技能一覧
【「2級」ライティングの問題例】
●以下のTOPICについて、あなたの意見とその理由を2つ書きなさい。
●POINTSは理由を書く際の参考となる観点を示したものです。
ただし、これら以外の観点から理由を書いてもかまいません。
●語数の目安は80語~100語です。
TOPIC
These days, some people buy things on the Internet. Do you think more people will do so in the future?
POINTS
・Cost
・Safety
・Technology