みなさん、こんにちは。
筑紫修学館小郡大保校の伊井です。
本日も小郡大保校の校舎ブログをご覧いただきありがとうございます。
6月に入り急激に気温が上がってきています。
コロナも少しずつですが落ち着いてきた感じがしますね。
久留米高校は今日が体育祭、朝倉高校は昨日と今日で文化祭でした。
朝倉高校の昨日の文化祭は高3生の保護者に限って公開されたようですね。
来週は小郡高校の体育祭です。
熱中症などに気を付けて、完全燃焼してほしいと思います。
各高校で次年度のコース選択の時期になりました。
普通科に限りますが、以下のようなコース選択になっている高校が多いですね。
【高1生】①文系②理系
【高2生】①私立文系②国公立文系 ③理系(数学Ⅲあり)④理系(数学Ⅲなし)
高校によって名称は異なりますが、内容で区分けすると上記のようになります。
このコース選択は慎重にしなくてはいけません。
将来の夢や就きたい職業が決まっていれば問題はありませんが、
高1のこの時期にそれらが決まっている生徒はわずかだと思います。
そこで、基準やポイントを少し述べたいと思います。
各生徒で基準が異なりますので、いくつか基準を上げますね。
まず、【高1生】に関してです。
(分け方①)数学が「好き」or「嫌い」
(分け方②)英語が「好き」or「嫌い」
(分け方③)各コースの高2以降の社会の選択科目
(分け方①)に関してです。
文理選択で最も重要なのが「数学」にどのような感情を抱いているかです。
(数学のテストの得点が高い・低いではありませんので注意してください。)
数学は驚くくらいのスピードで難易度が高くなってきます。
数学Ⅲ(C)になると難易度は最高潮に達します。
今数学が得点できているからと言って理系を選ぶのは危険です。
これまでは解法手順もそこまで多くなく、手順を暗記していれば、
理解はしていなくても、点数を取ることは可能でした。
しかし、今後は
「なぜそうなるの?」
「どうしてそのような記述が必要なの?」
という気づきや発想ができることが重要です。
それがない生徒は必ず数学でつまずきます。
解法暗記だけでは得点できません。
現在得点できていなくてもそのような発想の習慣がある生徒は、
時間がかかっても数学の得点は伸びます。
(分け方②に関して)
英語は文系でも理系でも必要です。
しかし、大学入試に必要な知識などは異なります。
文系学部の大学入試の英語は「マーク式」に加え、
英作文などの「記述式」にも対応する必要があります。
国公立理系は2次試験で英語が課されない大学もあり、「マーク式」に対応できれば何とかなります。
具体的に言えば、英語が苦手な理系の生徒は「マーク式」試験の共通テストで得点できればいいので、
単語のスペルが書けなくても意味が分かればなんとかなるということです。
(九州大学などの上位の国公立では2次試験で英語が課されますので注意が必要です。)
(分け方③に関して)
文系理系を選ぶと高校の授業設定の関係で、2パターン程度しか社会が選択できないことが多いです。
文系を選ぶと「世界史」と「日本史」を必ず履修しなければならないという感じです。
かなり昔の話になりますが、私の時は理系は高1は「倫理」、高2は「世界史」しか選べませんでした。
世界史がちんぷんかんぷんで合わないと感じた私(三頭政治で挫折しました)は、
高2の世界史を全部捨て、高3で履修可能だった「地理」に全神経を集中させました。
(世界史の定期試験だけは赤点ギリギリばかりでした。)
次は【高2生】に関してです。
高2で【文系】を選んだ生徒は高3で【私立文系】と【国公立文系】に分かれます。
私立大学文系学部は数学と理科が入試科目にほとんどないので、
【私立文系】の生徒は、高3では「数学」と「理科」の勉強を一切やりません。
数学が苦手な生徒にとっては朗報ですね。
しかし、その分、英語・国語・社会はかなり深い知識を必要とします。
「狭く深く」(私立文系型)と「広く浅く」(国公立型)に大別されます。
教科を絞れば絞るほど、受験生は必要な教科を集中して対策しますので、差がつきにくくなり、
入試問題の難易度が上がります。
西南学院大学の英語の入試問題は、九州大学のそれ以上だと私は感じています。
逆に西南学院大学の経済学部で選択できる数学は比べ物にならないくらい難しくありません。
そのため、極端に「数学」「理科」を苦手としない生徒は国公立文系がいいかなと思います。
高2で【理系】を選んだ生徒は、「数学Ⅲあり」or「数学Ⅲなし」に分かれます。
数学Ⅲは本当に難しいです。
私も見取り図が描けないような立体の体積を積分で求めたりしていました。
何をしているのか全く分からない感じでした。(数学好き方ごめんなさい)
(私は理系ですが数学が好きだったわけではなく、化学が好きだったため、理学部化学科を志望し、
どうしても数学がついてくるパターンだったので仕方なく勉強していた感じです。)
農学部・看護学部などは数学Ⅲを課さない学部が多いですので、それを必要としない生徒は、
高3の始めから、過去問題演習などのより実践的な受験対策が始められるメリットがあります。
コース選択はいろいろな切り口がありますので、
様々な面からシミュレーションしておくことが必要ですね。
もし、不安に思うことがあればお気軽にご相談ください。
(その際は時間に余裕をもって相談してくださいね。)
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このブログはこんな人が書いています!
伊井貴宏
八女高校→山口大学工学部応用化学工学科卒業
塾講師歴24年 筑紫修学館歴12年
筑紫修学館 教務長
小郡大保校 校舎長
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