みなさんこんにちは。筑紫修学館春日白水校です。
連日各地で大雨が降り続き、TVでは悲惨な状況のニュースばかり。携帯電話も緊急アラートが鳴ることが多くなっています。臨時休校になった学校もあったりとしている現状ですので、よく情報をつかみ最大限の警戒をして行動するようにしましょう。
さて、塾ではテストが終了した学校もあり結果が少しずつ返却されてきています。頑張った成果を確認して、良くできた点は褒めて、思うような点数を取れなかったところは分析し次に向けた課題をコメントしていっています。
生徒たちから「この問題できました!」とか「前回より○点もあがりました!」などの喜びの報告をしてもらうのは本当に嬉しいです。一方で、「ここ計算ミスしてしまいました」とか「問題文を読み間違えてました」などもったいないミスで点数を落としてしまった報告は本当に悔しいです。日々の頑張りを間近で見ているだけにその1点の失点は本当にもったいない。
理解度の面では、本来なら正解できた問題を不正解にしてしまう。
いわゆるケアレスミスというもの。
このケアレスミスというのが本当に油断大敵です。
結果が返却されてケアレスミスを見つけたとき心の底から悔しがることはできていますか。
どこかで「まー、これ本当はできとったし別にいっか」なんて軽く受け止めてしまったりしていませんか。
「ケアレスミスをしてしまうことまで含めてそれが現在の自分の実力」と真剣に受け止めて、ミスをなくす努力・対策をせねばいつまでたってもケアレスミスに悩まされることになります。
完璧にすべてをこなせる人なんていませんし、どんなに気をつけていてもミスは出てしまうものだと思います。しかしミスが発生する確率を減少させることは日々の勉強の取り組み方で可能だと思っています。
では、テストでケアレスミスを無くすための取り組みについてご紹介します。
1、よく読む。
当たり前だろう、と思われるかもしれませんが案外これができてないものです。特に国語や英語の長文はしっかり読まないと思わぬ勘違いをしてしまうことがあります。なかには長文を読まずに小問を解き始める人も。これでは高得点はとれませんね。
2、解く順番を考える
テスト時間は限られているので、早く解きたい気持ちから大抵の人は、大問1からとりかかります。おススメの解き方はまず1分位でよくテスト問題全体を見渡して、得意な範囲、解けそうな問題から解き始めることです。解けそうな問題が最後の方に配置されていて、あせって解いてミスが出てしまうことが良くあります。わかる問題から解き始めましょう。
3、見直し
これも当たり前と思われるかもしれませんが、できてない生徒は多いです。テスト内容によっては、早く解け終えるときもありますが、早く解けたらろくに見直しもせず、机に伏せて休む生徒がとても多いです。本当に時間がもったいない!このような生徒に限って、記号で答えるところに語句を入れて大失敗したりするケースが少なくありません。「15点もミスした~っ」など嘆いても後の祭りですね。テスト時間は最後の一分一秒まで無駄にしないことです。
結局、絶対良い点数を取るぞ、●●点以上は取るぞ、という意識の問題と思います。本当にテストで高得点がとりたくなったらミスは減るもの。ミスが多いのはまだ本気で取り組んでない証拠なんです。
受験生たちにとって受験は1点を争う世界です。その1点を取れるかどうかで結果が変わってしまうなんてことも。これから受験生たちには「1点の重み」について諭していこうと思います。
大雨による臨時休校の影響などもあり、まだこれからテストを控えている学校もたくさんあります。テスト直前まではしっかり対策に取り組み、テスト中は細心の注意を払い見直しを徹底するなど「完璧な答案」にこだわって臨んできてもらいたいものです。
筑紫修学館では間もなく夏期講習が開始します。
学校はまだあっている期間ではありますが筑紫修学館の夏期講習は日程・時間を選ぶことができるので課外や模試、部活や習い事があっても問題ありません。
ぜひお問い合わせください!
夏期講習