皆さん、こんにちは。
筑紫修学館小郡大保校の森です。
本日も小郡大保校の校舎ブログをご覧いただきありがとうございます。
いよいよ受験シーズンの山場となる冬休みが近づいてきました。
この時期をどう過ごすかが、合格への重要なカギとなります。
今回は、冬休みを最大限に活用するためのポイントをお伝えします。
学習計画を立てる
まずは冬休み全体の計画を立てましょう。
直前期になって焦る気持ちもわかりますが、詰め込みすぎは禁物です。
過去問演習・採点・復習や整理・弱点克服のための演習をバランスよく組み込んで
1日の学習時間は8-10時間程度を目安に計画を立てましょう。
生活リズムを整える
年末年始は生活が乱れがちですが、受験を意識した生活リズムを保つことが重要です。
入試はおおよそ10時~11時に始まりますが、起きてから脳がベストパフォーマンスを
できるようになるまで約3時間かかると言われています。
そのため、7時頃までには起床する必要がありますね。
さらに、睡眠時間は7時間以上8時間未満が良いとされています。
睡眠不足も、寝すぎも、どちらも頭の働きが同程度悪くなるそうです。
よって、適切な睡眠時間を確保するために、夜は日付が変わる前に就寝するのが良いでしょう。
適切な睡眠時間や規則正しい生活は学習効率を大きくアップします。
過去問と向き合う
この時期の過去問演習は、単なる問題を解くだけの時間ではありません。
本番を想定した実践的なトレーニングとして活用しましょう。
具体的には:
・本番より10分程度短い時間配分で解く
・採点後は、正解・不正解に関わらず全問の解説を読む
・間違えた問題は「なぜ間違えたか」「正しい解き方」「似た問題の見分け方」をノートに整理する
・1~2週間後に同じ問題を解き直し、理解度を確認する
特に、間違えた問題の分析は丁寧に行うことが重要です。
過去問分析を徹底して、志望校の問題傾向に適応していきましょう。
適切な休憩を取る
集中力を維持するためには、適切な休憩が必要不可欠です。
45-50分の学習ごとに10分程度の小休憩を取り、
2-3時間ごとに30分程度の長めの休憩を取りましょう。
小休憩で推奨される行動:
・窓を開けて深呼吸
・軽いストレッチ
・水分補給
・目の休息(20-20-20ルール:20分ごとに、20フィート(約6m)先を20秒見る)
※SNSやスマートフォンの使用は、休憩後の集中力低下を招くので避けたほうが良いでしょう。
体調管理を忘れずに
冬は体調を崩しやすい季節です。
特に今年は、インフルエンザやコロナウイルス、 マイコプラズマ肺炎の流行が報告されています。
具体的な対策として:
・栄養バランス:毎食、主食・主菜・副菜を意識する
・運動:1日15分程度の軽いウォーキングや室内ストレッチ
・睡眠:7-8時間を目標に、同じ時間に就寝・起床
・感染予防:外出時のマスク着用、帰宅後の手洗い・うがい
・室内環境:適度な換気と加湿(40-60%)を心がける
体調不良の予兆を感じたら、無理せず早めに対処することが重要です。
不安との向き合い方
この時期からは、入試や勉強の進み具合に対して不安や焦りを感じるものです。
家族や学校先生、塾の先生など信頼できる人に悩みを聞いてもらったり、
同じ悩みを持つ仲間たちと励ましあったり、
これまでの自分の頑張りを認めてあげたり
といった方法で不安を払拭しましょう。
年末年始の行事との両立
初詣や家族との時間など、年末年始特有の行事もあるかもしれません。
リフレッシュするためにもこれらも大切な時間です。
予め計画に組み込んでおき、メリハリをつけて両立させましょう。
また、人が多く集まる場所に行く際にはマスクをつけるなど、
体調管理には最新の注意を払ってください。
最後に
冬休みは長期休暇の中でも特に重要な時期です。
しかし、焦って詰め込みすぎないことも大切です。
計画的に、そして自分のペースを守りながら学習を進めていってください。
皆さんの努力が実を結びますように。
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このブログはこんな人が書いています!
森 駿介
筑紫丘高校→九州大学理学部数学科卒業
塾講師歴10年 筑紫修学館歴11年