明日31日は満月です。
明日みられる満月は普段のものとは違って貴重なものなので、今回はその紹介をしたいと思います。
皆さんは前回の満月がいつだったか覚えているでしょうか。普段そんなこと気にしたことはないかもしれませんが、前回は中秋の名月だったので覚えている人もいるのではないでしょうか。答えは10月1日です。
中学校の理科では、月の満ち欠けの周期は約29.5日と習います。今年の10月は、1日が満月だったため、そこから29日経った30日に2度目の満月を見ることが出来るというわけです。
もちろんこれは滅多には起こらないことで貴重なものです。ちなみに同じ月に2回の満月があるときの、2回目の満月のことを「ブルームーン」と呼ぶこともあるそうです。ただし、月が本当に青くなるわけではないので、勘違いしないようにしましょう。
10月に入ってからどんどん寒くなってきていて、冬が近づいてくるのを文字通り肌で感じる今日この頃です。ブルームーンを鑑賞する場合は、風邪をひかないように注意しましょう。
福岡県の中学校では、冬頃に月の満ち欠けなどの天体についての学習を行うことが多いのですが、星が見やすくなる時期にあわせているのでしょうか。もしそうだとしたら粋な計らいだと思いませんか。ただ教科書の順番的にそうなっているだけかもしれませんが。
先週、福岡県の公立高校入試の試験範囲が縮小されたというニュースをご紹介しましたが、この天体の単元は削除された単元の一つ前にあります。ギリギリで削除を免れたわけです。
塾としては、寒くなってくるといよいよ受験シーズンが到来したなという感じがします。中学受験をする小学生は年が明けるとすぐに入試が始まりますし、大学受験生は1月16日・17日が共通テストの日になっています。
知らず知らずのうちにストレスが溜まりやすく体調を崩しやすい時期なので、気持ちは焦りますが無理は禁物です。個人的には、このくらいの時期から入試までに半数程度の割合の生徒が一週間程度の離脱を余儀なくされるような体調不良に見舞われるように感じています。特に今年は発熱しただけでもいろいろと気を遣わないといけないので、特に用心が必要です。十分な睡眠や食事に加えて、手指消毒も徹底してこの冬を乗り切りましょう。
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