本日も筑紫修学館西新校のブログをご覧いただきありがとうございます。
ご存じの方も多いと思いますが、1月16日・17日は大学入試共通テストが行われました。
それを受けて、今日は筑紫修学館大橋校で新高3生(現新高校2年生)を対象とした説明会を行っています。
昨年まで行われていたセンター試験が、今年から共通テストへ変わりました。その問題の分析結果を伝えるとともに、来年の受験生が具体的にどのように学習を進めていくべきかについて、話を行っています。
この具体的な様子はまた改めてご紹介させていただきます。
個人的には、英語・地理など一部の科目を除いて、センター試験とあまり変わらないなという印象が強かったです。2017年と2018年に行われた試行調査の問題を基準に考えていたので、この印象を強く感じたのかもしれません。このあたりについては追試の問題も見て、引き続き傾向を探る必要がありそうです。
さて、共通テストが終わり、予備校などに出していたリサーチ結果も戻ってきした。これを受けて大学受験生は最終的な出願校を決めていくことになります。
入試当日や翌日等に発表される解答速報の時点では、ほとんどの予備校が「難化」という評価をしていましたが、少なくとも平均点等を見る限りでは去年並みか簡単だったようです。
ボーダーラインも、センター試験だった昨年までとほぼ変わらないような状況でした。
新型コロナの流行も重なり異例ずくめだった今年の共通テストですが、さらに異例なことに今年は理科②(発展科目)と公民で得点調整が行われることになりました。平均点付近の生徒が最も多く加点され、多い生徒では1科目あたり7~8点の加点になる生徒もいるようです。
詳細は大学入試センターのホームページに掲載されているので受験生は必ずチェックしておきましょう。
さて、大学受験生は一つ目の関門を超えたところですが休む暇はありません。
あと1週間ほどで私立大学の入試が本格的にスタートしますし、それが終わればいよいよ国公立大学の二次試験があります。
共通テストを終えて、志望校を下げる人や第一志望を貫く人、様々いると思いますが、残りわずかとなった大学入試を悔いのないようにやり切ってもらえればと思います。