皆さんこんにちは、大橋校です。(^^)/
高校の中間考査が迫ってきました。
世の高校一年生は入学して初の中間考査で気が張っていることでしょう。
ところで、私が現役高校生だった頃、それも試験前によく耳にしていた言葉があります。
「高校生になった途端、急に勉強が難しく感じるようになった」
「中学生の時と違ってなかなかまとまった勉強時間が取れない…」
クラスメイトも他校の友達も、みんな口を揃えてこうぼやいていました。
そして私自身も、戸惑っていた一人です。
なぜ多くの生徒がこのように感じるのか少し考えてみました。
そこで浮かんだのが、暗記量の急な増加です。
近くで自習をしていた高1の生徒の机の上に目を向けると、山積みのテキスト。
カバンの中からまだまだ出てきます。
やはり、高校生は覚えないといけないこともテキストも山盛りのようです。
数学の複雑な公式、分厚い英単語帳…
これを全部覚えないといけないのか、と考えるだけでうんざり。
そのうえ先生から
「ここからここまで試験範囲だからね」
「これを覚えていないと先に進めないよ」
なんて言われたらますますうんざり。
「こんなに覚えないといけないことがあるのか」という気持ちは、思った以上に勉強への苦手意識を強めてしまう原因になっているかもしれません。
しかし、このうんざりから抜け出す方法があります。
それは、スキマ時間の活用です!
皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。
電車の待ち時間、お風呂が沸くまで、はたまたお店の行列に並んでいる時…
日常にはスキマ時間が溢れています。
このスキマ時間に暗記をするのです。
試しに一日だけ、スキマ時間をすべて暗記にあてたらどのくらいの量を覚えられるか試してみてください。
机にしっかり向かわないで済む分、気軽に勉強を始められます。
「下校中の電車の中だけ」のように小さな目標を定めたら、より続けやすくなりますよ。
私もこのスキマ時間を活用して、一日30個の英単語を覚えるようにしています。
最初は続けられるのか不安だったのですが、今では「空いた時間を活用しないと人生が勿体ない!」と思えるまでになりました。
それでも
「こんな分厚い英単語帳や大きい教科書を持ち歩くなんて面倒!」
「単語帳がカバンに入っていない日だってある」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、今の時代に生まれた皆さんには電子機器という強い味方がいます。
スマートフォンやiPadひとつあれば、単語帳を何冊でも持ち歩ける時代なのです。
ボタンひとつでいつでもどこでも暗記を始められます。
調べたところ、iPhoneの厚みはわずか7.4ミリだそうです。
英単語帳よりずっと手軽に持ち運べます。
この「いつでもどこでも始められる」という気持ちが、暗記の習慣をより定着しやすくさせます。
そして、スキマ時間を活用して毎日少しずつ暗記をしておけば、定期考査や模試の前に焦って暗記をすることがなくなります。
「英語の長文読解の対策がしたいのに、英単語をまだ全然覚えられていない!まず暗記から始めないと…」ということもなくなります。
試験前は誰でも気が張ってしまうものです。
普段から少しずつ勉強を進めておいて、落ち着いた気持ちて試験に臨みましょう。
この話を一緒にしていた先生は電子機器がまだあまり普及していない時代の方だったので、
「こういうものがあったら私たちももっと勉強がしやすかったのに」と残念そうでした。
また、「周りにあるものはとことん活用して味方につけるべし!」とも言っていました。
皆さんは、「こんな便利なものがあるなんてしめたものだ」と思って思う存分勉強に役立ててください。
さて、こんな話をしながら、ふと隣の机に目を向けると…
生徒がまさにタブレット端末を使って勉強に励んでいました。
やはり電子機器を活用した勉強方法はかなり馴染みつつあるようです。
しかし、プリント1枚とタブレットひとつで勉強する姿はなんともスマートですね…
電子化の波は着々と広がってきています。
最近では「オンライン講座」「オンライン学習」という言葉もよく耳にします。
大橋校も例にもれず、オンライン授業を行っています。
興味がありましたら、お気軽にご相談ください!
https://www.ganbari.com/live-class/←オンライン学習の詳細はコチラ