こんにちは。
本日も筑紫修学館小郡大保校のブログをご覧いただきありがとうございます。
この度の新型コロナウイルスに罹患された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
先日福岡県より休業要請業種が発表されました。
その中に「大学・学習塾」も含まれておりました。
東京都の指針に沿ったものになるとの情報が事前にありましたので、
筑紫修学館でもその時にお客様にご迷惑が掛からないように、準備を進めて参りました。
先日4/14火より全授業をライブ授業(オンライン)に完全に切り替えて指導を始めております。
ZOOMを使用してリアルタイムで講師が直接指導しております。
筑紫修学館オリジナルの数学と理科の動画と5教科のeラーニングも組み合わせることで、これまでの対面授業に負けない魅力的な指導ができるようにしております。ご安心ください。
毎回の指導の最初に生徒の現在の状況を一人一人の学習や生活状況を聞いているのですが、
後ろ向きでマイナスなやり取りが多くなっていることに気が付きました。
連日の報道を見ているとそうなってしまいますよね。
私自身も決して前向きな人間ではありませんので、自然とそうなってしまっていたんですね。
そんな時、小学1年生の時の出来事を思い出しました。
私はカナヅチで、小学校でプールの授業がある日は、学校に行きたがらなったようです。
そこで父が勝手にスイミングスクールに申し込んでしまい、無理やり通わされることになりました。
全20回の教室でしたが、最初はスクールの日は朝から気持ちが落ち込んで、憂鬱になっていた記憶があります。
数日たったある日、暗い顔をしてスクールから帰宅した私は、父からこんなことを言われました。
「いやな時こそ大きな声であいさつをしろ!返事だけでも声を出せ!恥ずかしがらずにめいいっぱい楽しんで来い!そうしたら、スクールの先生もお前の為に何とかしてくれる!先生を信用しろ!」
海上自衛隊員の父は、泳ぎも武道も得意でしたが、それ以前に内気な私を見てイライラしていたのだと思います。
まだ小学生だった私はまだ素直でしたので、そのまま実践しました。
自分でもよくわからないのですが、その次の教室からは楽しく感じました。
明るい顔で帰宅した私を見て、父がほめてくれたのを覚えています。
それがうれしくて、その日以降は自分から「早くスクールに連れて行って!」と母にせがんでいました。
母もその様子を見てうれしかったのか、スクールの帰りにジュースを買ってくれるのが習慣になりました。(最後のほうはそれが目的になっていましたが…。自分でもその頃からずるがしこい部分出てきたんですね。申し訳ないです。)
現在新型コロナウイルスと戦っている患者さんや医療関係者の方々には本当に申し訳ありませんが、
私個人としてはこの逆境から何かを学んで、視点を変えて楽しい方向にとらえることはできないかと考えております。
今回のライブ授業(オンライン)の準備に関わり、大変ではありましたが、オンラインの利便性や操作性を学ぶことができましたし、社会状況が落ち着いたときに、このことを違う何かに応用できるかもしれないと考えております。
生徒にも現状に不安を感じ後ろ向きになるより、自分の状況を客観的に捉え、そこから自分にできることを把握し、力強く生きていけるように、ライブ授業を通じて力になりたいと思います。
この状況を逆手にとって、「○○ができない。」から「△△ができる!」という発想の切り替えで前向きに生活したいと思います。
ライブ授業の塾生の中でも、
「新学年の新しい勉強ができない。」から「苦手な英語の勉強をもう一回最初から勉強できる!」へ、
「理解するのに時間がかかるから困っている。」から「今のうちに勉強を進めて学校が再開したら余裕を持って勉強できる。」へ、
モチベーションをアップさせて、切り替えて頑張っている生徒が多いです。
以前は帰宅が遅くなった時はファミリーレストランなどを利用することが多かったですが、
現在は人込みを避けるために、飲食店の利用は極力控えています。
(状況が好転すれば積極的に利用いたします)
「外食ができない。」から「ダイエットの為に自炊ができる!(絶対する)」へ切り替えて頑張ります。
現在Live授業へのご参加も受け付けております。
4月無料講座を実施中ですので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
小郡大保校
☎ 0942-75-7000(火~土14:00~21:00)