みなさんこんにちは。筑紫修学館春日白水校です。
今回は、現在筑紫修学館で行っている指導法についてご紹介します。
新型コロナウイルスの感染拡大により福岡県にも「緊急事態宣言」が発出され施設への休業要請が県から正式に発表されました。休業要請を求める施設の内訳に「大学・学習塾等」も含まれており、筑紫修学館でも感染拡大を引き起こさないためにも通塾による受講を完全にSTOPしております。
しかし、学校も休校措置を取っている今、子どもたちの学習の場を完全に絶やすわけにはいきません。
そこで筑紫修学館が取り組んでいるのが「ライブ授業(オンライン)」です。
筑紫修学館が実施している「ライブ授業(オンライン)」はお持ちのPC・スマホ・タブレットを利用してインターネットを介して自宅から講師とつないで授業を行うというものです。すでに今週から全校舎で稼働しており通常授業と同じように生徒たちに授業や学習指導を行っています。生徒たちは最初こそ戸惑いや不安もあったようですが、すぐにこの環境に慣れ、様々な機能も使いこなしています。(というより校舎で授業していたときよりも直接近くに友達がいない分、集中して取り組めているのではないかと思います笑)今回の休校措置が実施されるまではあまり考えられなかった自宅でPCやスマホで授業を受けるという非日常を、むしろ楽しんでいるようにも思います。この適応力には頭が下がります。
中学生や高校生に話を聞くと、学校で授業が行えない分、学校から大量の宿題が提示されているようです。教科書や参考書のページ指定がされている学校もあれば、自宅に小包が届き、その中に大量の宿題が仕込まれていたケースもあるようです。授業が1ヶ月飛ぶわけですから学校の先生たちの苦労も計り知れないものがあります。年間を通して授業を行う予定のカリキュラムを大幅に修正しないといけません。生徒たちに今のうちにたくさん勉強しておいてほしいと思うのも当然ですよね。宿題の量は学校の先生たちからの激励と思ってしっかり実行しましょう。
ただ学校の宿題において1つ問題なのが「予習」が宿題になっていることです。
新高1生を例にしてみます。
彼らは苦しい受験を乗り越え、新しいステージでの生活を心待ちにしていたはずです。ところが休校となりまだ本当の意味での高校生活を送れていません。
さらに高校からは「新しい教科書の○ページから〇ページの問題を解いておくこと」という宿題が課されています。中学生から高校生に進級すると科目が増えさらに難易度も飛躍的にあがるため高校課題を予習してその難しさに早くも悲鳴を上げている生徒もいます。そこで「ライブ授業(オンライン)」です。
新学年の予習を一人で進めるには限界があるためライブ授業(オンライン)を通し授業や解説をしています。学校や塾に来て学習できていたこれまで通りしっかり勉強させて、いざ学校が再開となったときスムーズに授業に入っていってほしいものです。
今のこの状況で勉強面の不安がない方はいないと思います。
生徒たちの学びの一助となれればと実施しています。
ぜひ一度筑紫修学館にお問い合わせください!
筑紫修学館HP https://www.ganbari.com/