こんにちは、大橋校です(*’▽’)
本日は、毎週恒例!中3の日曜教室の日でした。
問題をピックアップして、特に大事なところを詳しく解説していきましたよ。
さて、ここで今日のタイトル。
「入口と出口が遠すぎるとよくないもの」
これってなんだと思いますか?
答えは、作文です。
今日は、問題演習のほかに作文の添削と指導を行いました。
作文、と聞くと眉をひそめてしまう人もいるかもしれません。
「作文を書く」とひとくちに言っても、書くときのポイントはたくさんあります。
誤字・脱字に気をつけるのはもちろん、正しい日本語で書けているかどうかもチェックしないといけません。
しかし、今回お伝えしたいのはまた別のポイントです。
作文を書くのが苦手な人にも得意な人にも、同じように意識してほしいこと。
それは、文章の入り口と出口を近づけることです。
「つまりどういうこと?」と思った人もいるかもしれません。
たとえば、次の文章をちょっと見てみてください。
「今日はいつもより遅く起きてしまったので焦ってしまいバス停まで全速力で走ったけど途中で忘れ物をして引き返したので遅刻してしまった。」
どうでしょうか。
少し読みにくいですね。
これは、文章の入り口と出口、つまり文章の始まりから終わりまでが長すぎるためです。
では、これを読みやすくするとどうなるでしょうか。
「今日はいつもより遅く起きてしまい焦った。バス停まで全速力で走ったけど途中で忘れ物をしたことに気付いた。そして家まで引き返したので遅刻してしまった」
どうでしょうか。
スムーズに読めるかと思います。
ポイントは、一文を短くすること。
一文があまりにも長いと、読んでいるうちに最初のほうの内容を忘れてしまいます。
その結果、理解しにくい文章になってしまうのですね。
一文を短くすること。
これは、作文が苦手な人にこそぜひ意識してほしいポイントです。
同じ内容でも、読んだときのイメージが全然違います。
苦手な人こそ、ここを意識して書けばぐっといい文章になりますよ。
試してみて損はないので、ぜひやってみてくださいね(*’ω’*)