こんにちは、大橋校です(*’▽’)
今日、大橋校に月例テストの成績表が届きました。
いつものように、答案用紙を隣に並べて生徒と一緒に詳しく見ていきます。
「前回より大問1の正答率が上がったね!ここをいかに落とさず取れるかは大事だよ」
「今回は古文が難しかったかな。習った用語を暗記できているか、チェックしてみようね」
などなど、生徒によってかける言葉は様々です。
しかし、中2の生徒が口を揃えて言うのは、
「入試問題ってこれよりもっと難しいんですよね?心配です」
やはり、もうすぐ中3となると模試の結果も今までとは違った目で見るようになりますね。
おそらく現中2のほとんどが、これから迎える受験期間を不安に思っていることでしょう。
しかし、入試問題というものは早めに触れておけば触れておくほど不安が小さくなるものです。
不安だからといって遠ざけるのはNG!
むしろ、今のうちに敵の様子を探っておきましょう。
公立高校入試は、問題形式がある程度決まっています。
例えば英語だったら、大問1は会話文の穴埋め。
2人の会話の流れを読み取り、正しい文章を入れ込む問題です。
そして大問5は決まって英作文。
「四季の中で好きな季節をひとつ選んで、好きな理由を書きなさい」
「あなたが感謝を伝えたい人物について紹介し、その理由について書きなさい」
「(二つのイラストが用意されて)あなたならどちらのイベントに参加したいですか。理由も含めて書きなさい」
など。
ありとあらゆるパターンの英作文に慣れておくことで、焦ることなくなります。
長文読解については、留学生に日本のことを紹介したり、外国と日本の文化の違いについて書かれていたりすることが多いです。
最近だと地球環境問題について触れられていることも多いので、ニュースはある程度目を通しておくとよいですね。
このように、大問ごとに傾向を把握しているだけでも気持ちが全然違います。
ただいたずらに不安を覚えるのではなく、むしろ堂々と立ち向かって
「どんなものか見てやる!」
くらいの気持ちで入試問題に触れてみてくださいね。