こんにちは、大橋校です(*’▽’)
さて、春期講習三日目です。
今日も朝からたくさんの生徒が大橋校にやってきました。
みんな自分の課題に一生懸命に取り組んでいましたよ。
課題はそれぞれ違いますが、やはり数学と理科を苦手とする生徒は多いです。
その中でも、
「理科の溶解度や濃度を求める問題が苦手!」
という声を本当によく聞きます。
数字がたくさん出てきますし、パーセンテージなんていまいちイメージしづらいし…
「濃度の問題やってみようか」
と言うと、
「無理無理無理!無理です!!」
と言う生徒もたくさんいます。
苦手意識があるんですね。
しかし、濃度の問題は思っているよりずっと簡単。
問題に書いてある数字を、機械的に公式に当てはめていくだけです。
(公式自体は有名なので、あえてここで言う必要はないかもしれません)
「まず食塩水の問題だからこの公式を隣に書く」
「はい」
「次に問題に書かれている数字を公式に当てはめていく。15%だからここに0.15を書き込む」
「はい」
「食塩水全体は150gだから、ここに150を書き込む」
「はい」
「あとはかけるだけ」
ここで生徒はいつも
「えっ、終わりですか!?」
と言います。
でも、これで本当に終わりなんです。
問題のパターンはいくつかありますが、それも公式に淡々と当てはめていけば解けます。
この生徒は食塩水の問題が苦手だったのですが、この方法でプリント一枚をすべて自分の力で解き、最終的に小テストで満点を取ることができるまでになりました。
他にも、「比例式の利用」という数学の単元があるのですが、その説明をしたときも
「え、これだけですか!?」
と驚いていました。
数学や理科は難しい言葉を使いがちです。
そのため、本当は少ない手順で解ける問題がずっと難しく見えてしまいます。
特に数学や理科を苦手とする生徒は、ますます苦手になってしまいがち。
「こんな風に書かれているけど、実はこれをこうしてくださいね、っていうだけなんだよ」
と言い、実際に一緒に解いてみると、生徒は安心した顔になります。
「私には無理!」と思っていた問題が、むしろ得意な問題になるかもしれません。
問題を読むだけで拒否反応が出てしまう問題を一緒にやっつけて、苦手を一緒に無くしていきたいですね(^^)/
筑紫修学館の春期講習はまだまだ続きます。
途中からのお申し込みも受け付けていますので、ご興味がありましたらぜひご連絡ください!