みなさん、こんにちは。
筑紫修学館小郡大保校の伊井です。
本日も小郡大保校の校舎ブログをご覧いただきありがとうございます。
昨日、ZOOMを使用した中3生対象「高校入試傾向説明会」を開催いたしました。
多くの生徒・保護者様にご参加いただきました。ありがとうございました。
当日の説明会の内容を簡単にご紹介いたします。
当日は、筑紫修学館で編集しました高校入試情報誌「It’受験」をもとに、
パワーポイントを使用して、説明いたしました。
①変わる大学入試と直結する高校入試
➡情報処理力が主に問われる「センター試験」から思考力・判断力・表現力重視の「大学入試共通テストに変更され、高校入試でも後者の能力が問われる問題が多くなっています。
②高校入試における新傾向出題
➡①の例として2022年度入試の数学の標本調査の「箱ひげ図」の問題で二つのデータから理由を考える思考力、そう考える理由を見抜く判断力、それを説明する表現力が飛鳥な出題でした。
③受験校決定までの学習の流れと留意点
➡12月に実施される中学校の三者面談までに、生徒・保護者・先生が納得し安心して受験できるようにするためにどのタイミングで何をしなければならないかを説明しました。
④2023年度高校入試日程
➡1/20私立専願入試、1/25公立高特色化選抜、2/1筑後地区私立高前期入試、2/3福岡地区私立校前期入試、2/7公立高推薦入試、2/12国立高専入試、3/7公立高一般入試と様々な入試が五月雨式に実施されますので、先を見据えた学習計画が重要になります。
⑤私立高校別トピック・知りt高校の合否決定と2022年度入試の結果
➡筑陽学園高校で新設された特別進学S選抜理数コースの基準などを説明しました。
⑥公立高校入試トピック
➡久留米商業高、南筑高などで特色化選抜が実施されることになり、定員の最大8割まで採用人数を設定可能なため、一般入試での競争率などが大きく変化する恐れがあります。
⑦公立高校一般入試合否決定方法
➡内申点と学力点をどのようにとっておかなければならないのかを選抜方法を示し説明しました。
⑧2022年度公立高校推薦入試・特色化選抜結果
➡推薦入試での採用人数が多い高校(久留米商業高・南筑高など)では一般入試での採用人数が少なくなり、競争率が非常に高くなることを説明しました。
⑨公立高校一般入試学力検査得点率
➡正答率が90%台から1ケタ台まで満遍なく出題されています。自分に必要な難易度の問題を確実に得点できる受験生が合格することを説明しました。
⑩公立高校競争率
➡筑後地区では比較的競争率が高くなっており、久留米高・小郡高受験の方は注意が必要です。
⑪国立高専入試
➡国立高専の入試問題はマーク式ではありますが、非常に難易度が高く、教科書内容以外からの出題が多く、10月くらいからは過去問題や予想問題演習が必須であることと、合格者招集日と公立高校入試日が同日のため、両方合格して後から考えるということができないため、しっかりと優先順位をつけて、取り組む必要があることを説明しました。
⑫合格への道
➡ここは受験生としての心構えとして統括長の橋本より説明しました。残された期間を有効に活用するためにどのような心構えで取り組む必要があるのかという内容でした。生徒たちにとってはこの部分が一番心揺さぶられたようでした。
筑紫修学館では今後11月にかけて三者面談を実施します。
これまで数多く受験してきた2種類の模擬試験の結果からの客観的な現状と、
今後の学習についてのじっくりお話をさせていただきます。
皆さんの第一志望校合格のために全力で指導して参ります。
このブログはこんな人が書いています!
伊井貴宏
八女高校→山口大学工学部応用化学工学科卒業
塾講師歴24年 筑紫修学館歴12年
筑紫修学館 教務長
小郡大保校 校舎長
2021年5月からダイエット継続中!
8.0㎏減量できました!