みなさん、こんにちは。
筑紫修学館小郡大保校の伊井です。
本日も小郡大保校の校舎ブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は、現在小学6年に向けて「今頑張っておくと役に立つこと」を書こうと思います。
6年間の小学校生活も残りわずかですね。
1月に入ると卒業文集などの作成や卒業式の練習などで忙しくなります。
みんなで中学校を訪問したりすると思います。
小6生に向けて今頑張っておくと役に立つのは、
①「算数の復習+数学の先取り」
②「中学校の英語の先取り」
③「中学生活を見据えた生活リズムの確立」
の3点です。
①「算数の復習+数学の先取り」
数学英語は積み上げ型の教科といわれます。
以前学習した知識の上に新しい知識を加えて問題を解くことが非常に多いです。
そのため、小学校の算数の復習は重要です。
中学校の数学から頑張っても、小学校で習った知識も使って問題を解くため、
その部分がネックになって正答が出せないということがあります。
小学校の算数の全分野を復習するというのはとても大変ですので、
優先的に復習すべき内容を上げておきますね。
・割合(「比べる量」「もとにする量」の見分け方)
・分数のたし算、ひき算(「通分」)
・分数のかけ算、わり算(「約分」)
この3つの分野が理解できていれば、中1の1学期の数学はほぼ大丈夫です。
ちらほら上記以外の知識を使うこともありますが、出てきたときに復習しても間に合います。
②「中学校の英語の先取り」
ある出版社がアンケートを取ったところ、小学生で「英語が好き」と答えた生徒は60%を超えますが、
中1の3学期に同じアンケートを取ったところ、「英語が好き」と答えた生徒は20%以下でした。
これは「小学校の英語」と「中学校の英語」の目的が異なるからだと考えられます。
「小学校の英語」は
「英語に親しむこと」や「コミュニケーションが取れるようになる」ことなど
どちらかといえば「話すこと」重視していますが、
「中学校の英語」は
「読む」「書く」という要素も入ってきます。
すなわち、自分で文法や英単語・熟語を暗記しないといけないということです。
英単語を読みながらスペルを暗記したり、辞書を引いて意味を調べるなど
細かな作業を繰り返していく必要があります。
私の時もそうでしたが、英単語の覚え方などを学校の先生から教えてもらった記憶はありません。
いつの間にか覚えておかなければいけないことが多くなり、
気が付いたら、英語が「読めない」「書けない」ようになっていて、英語が嫌いになってしまいます。
小郡大保校では、中学校の英語の授業では
「何をしないといけないのか?」
「どのように暗記するのか?」など
中学校英語にスムーズに移行できるように指導を行います。
小6生の冬休み~3学期は中学英語に慣れる絶好のタイミングです。
③「中学生活を見据えた生活リズムの確立」
中1では以下の要因でこれまでの勉強や生活リズムが大きく変わります。
・テスト形式の変化
これまでは一つの単元が終わったら、すぐにテストが行われていました。
そのため、勉強した記憶が残っている状態でテストを受けますので「テスト勉強」はほぼ不要でした。
学校の授業がキチンと理解していれば100点を取ることも難しくありませんでした。
中学校では1か月半~2か月ごとに2日~3日かけて集中的に実施される「定期テスト」になります。
範囲が広く、複数の単元から出題されますので、最初の頃の内容は忘れてしまうことがほとんどです。
そのため、自分で定期的に復習する必要があります。
5教科では「ワーク」と呼ばれる問題集が配布され、教科書には載っていない問題も多くあります。
模範解答が配布されますが、すべて先生が授業をして教えてくれるわけではありません。
自分で計画を立てワークを解き進め、自分で採点をし、
わからなかった問題は自分で解説を読んでわからないことは自分で調べないといけません。
定期試験はそのワークから、出題されることが多いです。
・宿題形式の変化
小学校では
少量の宿題が短期間で出されていました。
一人一人先生が回収し、提出忘れや持参忘れの生徒は厳しく指導が入っていました。
中学校では
大量の宿題が長期間で出されるようになります。
「ワークのP○○~P△△」を解いてやり直しをしたものを、定期試験最終日に提出という感じです。
(量は15ページから25ページです。5教科分ですと45ページから75ページくらいです。)
自分で学習計画を立てておかないと、
提出するためにとりあえず解く(答えを書き写す)ことになりがちです。
テスト範囲が発表されたテスト2週間前から慌てて一気に問題を解くという生徒は成績が上がりません。
間違えた問題のみ2回目、3回目と繰り返し解き、
「一人で正解が出せるかどうか」のチェックが重要です。
・部活動の開始
小郡市内の中学校は部活動が盛んです。
「部活動内のコミュニティー=中学校生活のコミュニティー」になりがちです。
そのため、勉強よりも部活動を優先させたり、用事があっても部活動を優先させる生徒も多いです。
授業後に部活動の練習があります。
(4月は17:00まで、5月は18:00まで、6月は18:30までの中学校が多いです。)
また、1時間目の前の7:00~8:00で部活動の朝練が実施されることもあります。
かなりの体力が消耗しますので、体力のない生徒は帰宅後、すぐに眠ってしまう生徒もいます。
このパターンが最も危険です。
学校が勉強する場所ではなく、部活動をしに行く場所になると、高校を選ぶことはできません。
体力に自信のない方はあまりハードな部活動は避けてください。
・就寝時刻の変化
小学生では就寝時間が21:30~22:00という方も多いです。
6月(部活動の夏時間)になると帰宅が19:00前で、21:30就寝の方だと、
家で過ごす時間(家庭学習も含む)は1時間程度しか取れなくなります。
夜更かしが過ぎるのは問題ですが、
就寝時刻は23:00~0:00くらいになるように体を慣らしていく必要があります。
勉強も部活動も充実した中学生生活を送るにはスタートダッシュとそのための準備が欠かせません。
小6生の12月~3月は中学校進学のために準備ができるとても重要な時期です。
どのような中学生活を送りたいかを考えて、有意義に過ごしてもらいたいと思います。
筑紫修学館では「冬期講習」「新中1対象中学入学準備講座」をご用意しておりますので、
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このブログはこんな人が書いています!
伊井貴宏
八女高校→山口大学工学部応用化学工学科卒業
塾講師歴24年 筑紫修学館歴12年
筑紫修学館 教務長
小郡大保校 校舎長
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