こんにちは、大橋校です(*’▽’)
毎週恒例、日曜教室。
今日も朝からひたすら入試対策です。
今日は生徒たちに、こんな話をしました。
それは…
「抜かりない人だけが高得点を取れる!」
ということ。
「実用日本語表現辞典」では、「抜かりない」という言葉の意味は、
「油断、怠慢、不注意などを原因とする失敗、やり漏れ、不十分な点などがない様子を意味する語」
というふうに定義されています。
試験で高得点を取る人は、自分の解答にこの
「油断、怠慢、不注意、やり漏れ、不十分な点」
がないかどうかを必ずチェックしています。
問題を解くことと、これらの確認を必ずセットで行っているのです。
たとえば、国語・数学・英語における「油断」や「やり漏れ」とは、こんな感じ。
国語
・句読点がマス目の右上に置かれておらず、真ん中や左側にある
・句読点を文章の先頭に置いている
・「を」「に」「が」「で」などの助詞の使い方が間違っていて、不自然な文章になっている
・漢字の送り仮名が間違っている
数学
・約分のし忘れ
・マイナス、プラスの符号間違い
・暗算間違い
英語
・字が雑なせいでコンマがピリオドに、ピリオドがコンマに見える
・冠詞(aやthe)と所有格(myやyour)を一緒に使っている
・コンマの次の英単語が大文字で始まっている
・manyをつけているのに名刺の最後に複数形のsをつけていない
いかがでしょうか。
身に覚えのある人も多いかと思います。
定期考査でこのようなミスをしがちな人は、入試でも同じことをしてしまう可能性が高いです。
くせは早めに直しておきたいもの。
このようなマイナス1点が積み重なると、周りとの差が大きくなってしまいます。
入試でも定期考査でもそうですが、まったく見当はずれな答えを書いたときの×と
このような「油断」が原因でつけられた×は同じ「間違い」として扱われます。
そんなの悔しいですよね。
今日は生徒たちに、ついやりがち「うっかり」について強く注意喚起しました。
みなさんもぜひ「抜かりない人」になって、点数を確実に積み上げていってくださいね!