みなさん、こんにちは。
本日も筑紫修学館小郡大保校のブログをご覧いただきありがとうございます。
小郡市内の公立小中学校が全面再開になり2週間が過ぎました。
北九州市内のコロナウイルス感染者が大幅に増えた先週は2度目の緊急事態宣言の心配もしましたが、この2.3日は感染者数の増加も抑えられていますね。
先週のブログでは大原中学校の年間のテスト回数とその変化に関して、述べました。今後は大学入試・公立高校入試に関しても変更点などの情報が多く発表されるようになると思います。
先日全国に先立ち東京都教育委員会から都立高校の入試出題範囲の変更の報道がありました。
福岡県などの他の道府県でも同様の発表があるかもしれませんので、状況の確認ということもかねて、まとめておこうと思います。
東京都立高校入試範囲の変更点
中3学習内容のおおよそ7か月分を出題範囲とし、残り3か月で学習する分野である以下の内容を試験範囲から除外するようです。
三平方の定理(数学)
関係詞(英語)
中3漢字(国語)
朝日新聞: https://news.yahoo.co.jp/articles/dd8c66b86fcf153d0942a7187238a6b6da5d1345
休校期間(約3か月分)分の内容からは出題されないということのようです。
もし、同様の措置が福岡県でも実施されれば、これまであまり出題されていなかった分野からの出題や、例年と比較して問題の難易度が変わる可能性が高いです。
漢字に関しては東京都内の区市町村で使用している教科書が異なるため、一律後半分3か月分の漢字だけの削除ではなく、中3での学習する漢字すべてが削除の対象になるということでしょう。
東京都は一部でまだ分散登校が続いているところもあり、
福岡県では東京都よりも早めに進んでいる状況ですが、
北九州市の中学校では再度分散登校になった学校もあるため、
福岡県全体でそろえるために、福岡でも範囲の削除が行われる可能性は高いと考えています。
小郡大保校では、例年よりも早いスピードで進めています。
中3生は全員平方根の学習が完了しました。
来週以降は2次方程式に入ります。
休校期間中はできないことよりもできることに集中して、再開後の勉強に余裕を持てるようにしようと全員で頑張ってきた成果だと思います。
6月最終週までは学校で7月以降に学習する内容を進め、さらに余裕を持たせようと思います。
6月最終週からは1か月近く、前期中間試験対策を精一杯実施いたします。
現在小郡大保校では6月入塾生・夏期講座受講生を募集しております。
なるべく早めの対応が今後の学習を左右しますので、
ご心配をお持ちの方などお気軽にお問い合わせください。
筑紫修学館 小郡大保校
℡ 0942-75-7000(火~土 14:00~21:00)