こんにちは、大橋校です(*’▽’)
さて、学年末考査が終わり、答案用紙が返され始めました。
「5教科合計420点超えました!」
という嬉しい声もあれば、
「ケアレスミスしてここで2点落としてしまったんです…」
という悔しい声もあります。
テストの結果が返されると、やはり気になるのは点数ですよね。
思っていたより点数が取れていればもちろん嬉しいですし、その逆だと落ち込みます。
しかし、何より気にしてほしいのは、
「どこをどんなふうに考えて解いた結果、間違えたのか」
ということ。
実は、高得点を取る生徒ほど
「何点取れたか」
よりも
「どこをどう間違えたか」に着目します。
逆に言えば、点数ばかり気にしてどこをどう間違えたか確認しない生徒はなかなか成績があがりません。
高得点を取る生徒は、自分がどこをどういうふうに間違えたのかがとにかく気になります。
それは、自分の解答に自信があったからともいえますね。
「絶対正解だと思ったのに、なんでバツにされたんだろう?」
と、自分の書いた英文や途中式を注意深く見て、模範解答と見比べます。
そこで、自分がどういうミスをしていたのかに気付きます。
たとえば、
「自分はコンマのあとの単語を大文字で書いてしまうくせがあるんだな」
「暗算のしすぎが計算ミスをまねいたんだな」
といった具合に、自分のバツについて振り返りをします。
そして、
「次のテストでは同じミスは絶対にしないぞ!」
と心に誓い、次回のテストではより注意深く問題を読み解くようになります。
バツにもいろいろな種類があります。
たとえば数学。
マルまであと一歩のところだったのに、最後の最後に計算ミスをしてしまった結果バツになってしまったのと、解き方を全然覚えていなかった結果バツになってしまったのとでは、その後のやり直しの仕方がまったく違います。
英語なら、英単語を覚えていなかったせいで文章が読めなかったのか、文法がよく理解できていないままテストにのぞんでしまったのか、はたまた形がよく似た別の英単語(seeとseem、herとheなど)と
勘違いして読んでしまったのか…
今まで点数ばかり気にしていた人は、まずは自分のバツがどういう種類のものなのかを確認しましょう!それを習慣にすれば、模試の結果はまったく変わってきます。
返されたばかりの答案と模範解答を用意して、さっそくやってみましょう!