こんにちは、大橋校です(*’▽’)
今日は、英語の成績に関する話をしたいと思います。
突然ですが、中2の皆さんは
「不定詞を使った例文を何かひとつあげてみて」
と言われて、すぐに思い浮かびますか?
もしかすると、「不定詞ってなんだっけ?」と思った人もいるかもしれません。
不定詞は、to+動詞の原形が基本形です。
「~すること」や「~するために」などの意味になります。
「英語の成績がよい生徒は、頭の中に英語の教科書が入っている。問題を解くときに、そこから例文を引っ張って来るくせがついている」
これは大橋校のとある講師の言葉なのですが、これを聞いたとき「なるほど!」と膝を打ちました。
生徒と話していて思うのですが、生徒たちは文法名にあまり着目しません。
不定詞や現在完了、現在進行形などなど…
英文法には必ず名前がつけられています。
学校のワークにも、単元ごとに「不定詞」や「be動詞」というふうにタイトル付けされています。
「単元名なんて覚えてもテストに出ないじゃないか」
と思う人もいるかもしれませんが、実はこれがなかなか大切なんです。
「自分は今不定詞という単元を勉強していて、その基本形はto+動詞の原形なんだ」
と結び付けたうえで勉強した方が、文法が頭に浮かびやすくなるからです。
教科書の目次のように覚えることで、どんな種類の文法があったか思い出しやすくもなります。
さらに、ひとつの文法につき最低ひとつの例文を覚えてしまうとなおよいです。
文章を丸ごと覚えておくと、文法の使い方だけでなく主語と述語の順番などももれなく覚えることができます。
例文を一つ覚えておくと、主語や動詞を変えるだけでいろいろなパターンの文章がつくれます。
たとえば現在進行形。
「彼女は英語を勉強しています」
She is studying English.
という例文をひとつ覚えておけば、主語の部分をIやheに変えたりstudy Englishの部分をreading the bookに変えたりして、いろいろな文章を作ることができます。
ベースとなる英文をなにかひとつ覚えておくと、思っている以上に便利ですよ(^_-)-☆
中1、中2の皆さんは、これからもっとたくさんの英文法を勉強します。
すでに習った英文法とごちゃごちゃにならないためにも、文法名+例文のセットで覚えていきましょう!