こんにちは、大橋校です(*’▽’)
今年の公立高校入試問題が出ましたね。
毎年、この瞬間が楽しみでもあり、ドキドキでもあります。
解きながら、
「中3のみんなはここ解けたかな…」
とか、
「今年の英作文は去年より書きやすいな」
など、いろいろなことを考えます。
今回は、今年の公立高校入試の英語を解いてみて、
・私が抱いたイメージ
・それを踏まえたうえでの、新中3がするべき対策
について書いていきます!
構成は、例年とさほど変わりません。
リスニング
大問1 対話文(選択式)
大問2 対話文(読解)
大問3 長文読解
大問4 英作文
となっていました。
大問1と2の難易度は例年通りという印象を受けました。
大問3では、問1で指定されている語数が7語と多めでしたので、何の気なしに書くと文字数が足りなくなる可能性があります。
また、問5は
What would you teach children if you were a teacher?
(あなたがもし先生だったら、子供たちに何を教えますか)
という質問に6語以上の英語で答える問題なのですが、childrenを代名詞にするのを忘れやすそうです。
また、
I would teach them math.
のようにシンプルな文章だとこちらも文字数が足りなくなるので、内容を考えるのに頭を使うかもしれません。
大問3の英作文は、よくある
「A,B両方の案に触れながら書きなさい」
ではなく、3つの選択肢の中から自分が書きやすそうなものを選んで書くタイプでしたので、比較的書きやすかったと思います。
ただ、文字数が最初の文字数をいれずに30語と多めなので、普段から英作文なんとか指定の文字数を
超えられる、くらいの人は苦労するかもしれません。
使われている英単語は基本的なものが多かったので、学校や塾で配られている英単語や教科書に出てくる英単語をまじめに覚えていれば読めると思います。
また、中学校3年間で習う英文法がまんべんなく使われていたので、「この単元がどうも苦手なんだよなあ」という単元はやはり早めに対策を始めるのがいいですね。
英単語も同じで、今のうちから英単語帳のはじめのほうの英単語を暗記しなおすのがよいです。
全体の難易度はそこまで高くありませんので、とにかく基本を大切にしましょう。
習った英文法や英単語とよく向き合って、真摯に勉強しましょう!