こんにちは!
福岡はすでに梅雨入りしましたね。木曜日の夜のどしゃ降りは久しぶりでした。車を運転していたワタシは、おもわずハンドルを握りしめたほどです。マンションの駐車場についたときは、「ふう~」と大きく呼吸しました。10月ぐらいまでかけて、こんな日を経験することになるのですよね。
きょうはガラッと変わって晴れわたっています。5日間ほどは晴れる日が続くとの予報です。梅雨の中休みですね。
紫陽花が美しく咲いています。土の酸性度によって花の色が決まるのですよね。酸性が強いと青、アルカリ性が強いとピンク色になります。季節に正直に開花してくれています……。
学校の再開が始まって約半月が経ちました。中3のYくんが先日こんなことを言っていました。
「3ヶ月ずっと家にいた感覚がしばらく抜けきれなかったけど、だいぶん戻りました。学校行くようになると一週間が早いんですよね。」
それで少し勉強しなければと思い始めたようです。
中3のRくんは、休校期間をうまく活用して漢字検定の勉強をしていました。
目指すは2級!
さて結果は?
やりました! 合格です!
Rくんのすごいところは四字熟語が全部解けていたところです。ワタシも大人になってから2級にチャレンジしましたが、いやはや四字熟語は勉強しても時間が足りないので、他でカバーしようと思ったものですが、Rくんはとことん勉強して攻めたようです。感心、感心!
筑修では毎週、作文指導にも力を入れています。
「表現力を育む時間」を設けて、約2000文字の記事や文章をまず読ませます。その後、考えをまとめて作文します。ハードルは中程度。段落構成や行数も決めて、書きやすいようにしています。
先生が添削したものをその場で一緒に読みながら、書き癖を修正していきます。
指導する内容としては、表記面の修正がほとんどです。
■文字は一点一画をはっきりさせ、形を整える。
漢字よりもひらがらを少し小さく書くとバランスがとれます。薄い字や小さすぎる字は書き直しさせます。
■読点を打つ場所は係り受けをよく考える。
主語(部)や接続語(部)の後には読点を打ちますが、それ以外に係り受けに注意して打たなければなりません。修飾する語句と修飾される語句が離れてしまう場合に打つことを学習します。
■一文はできるだけ長く続けず、短めに切って接続語を活用するとよい。
書き慣れていない生徒は一文が長くなりがちです。ことばの係り受けが上手にできれば長くてもよいのですが、おかしな係り方にしてしまい、主語と述語がねじれたり、途中で話が変わってしまったりします。
同じように間違う傾向にある事柄は、ホワイトボードに書いて一斉に指導することがありますが、大半は一人ずつ呼び出して一言一句指導します。
初めは苦手だと目を伏せていた生徒たちですが、一緒にことばを考えて修正させることで、何度か読み返し時間をかけて考えるようになってきています。「この係り受けでおかしくないですか。」と質問する生徒も出てきています。
夏休みが短縮されても、筑修の夏期講習はうまく日程を組み立てて受講できます。夏期講習に突入しても、表現力は鍛えていきます。
筑修の夏期講習について、くわしくはコチラ↓↓↓
https://www.ganbari.com/2020summer/
※感染症対策は持続しています。生徒たちは自分が使用した机と椅子はアルコールで拭いてくれています。拭き終わったら、机の横のフックにかけている「消毒済み」のカードを机の上に置いて完了です。
みんな、ありがとう。