皆さん、こんちは。
筑紫修学館小郡大保校の伊井です。
本日も小郡大保校の校舎ブログをごらんいただきありがとうございます。
5月も下旬になり、今年も半分が過ぎようとしています。
新学年の生活にも慣れ、部活動や定期試験などで忙しい毎日を送っている生徒が多いです。
現役生の一番の大きな課題は、
「時間をいかにうまく使うか?」=「効率的な勉強ができるか?」ということです。
勉強は手間を惜しまず、十分な量と時間をかけて取り組んでほしいですが、
そうはうまくいきませんよね。
小テストや定期試験のためだけの勉強になっていませんか?
「記憶にかけた時間」と「忘れる時間」は相関関係があります。
定期試験直前に暗記した内容は試験が終わって1時間もたつと、
ほとんど覚えていないという経験はありませんか?
せっかく時間をかけるのであれば身になる勉強をしたほうが役に立ちます。
勉強は過度に効率(短時間)を求めすぎるとかえって、定着させるまで時間がかかります。
まさに「急がば回れ」ですね。
「問題集ばかり取り組んで、答えを丸暗記する」
これでは、他の問題に活用できない、死んだ知識を積み重ねてしまいます。
そうならないように、血の通った知識にするための一助になるのが参考書です。
「よい参考書」=「簡潔にまとまっている参考書」ではありません。
まとまっている参考書は結論が書いてあるにすぎません。
それでは、なぜそうなるのかがわからないため生きた知識になりません。
「よい参考書」=「過程が詳しく、読むことで思考がすっきりする参考書」です。
過程を詳しく記載するにはある程度のスペースが必要ですので、必然的に分厚くなります。
全てのページを読み込んで覚える必要はありません。
「参考書=辞書」と考えてください。わからないところを調べるものという認識です。
ですので、生徒や保護者様からおすすめの参考書を聞かれたときは以下のように答えています。
「書店でゆっくりと参考書の中身を確認してください。」
「わからない分野や問題を探して、頭の中で解答や解法を考えてください。」
「思い浮かばない問題の解説を読んでください。」
「読んで頭の中がすっきりする(整理できる)参考書が自分に合った参考書です。」
すべての生徒にあった参考書は存在しません。
高校などで指定されて購入した参考書はあくまでも一般的なものだと考えてください。
それが自分になっているかは自分で判断しなくてはいけません。
私はあまり頭の回転が速いほうではなかったため、
数学の参考書は3冊以上持っていました。
問題や分野によって自分にフィットする参考書が違ったのです。
2次関数・三角比→「鉄則」、順列・組み合わせ→「黄色チャート」、
ベクトル→「ベクトルが面白いほどわかる本」などです。
現在はアマゾンなどで書籍を購入することがほとんどですが、
参考書は実際に中を見て確認して購入するのが一番です!
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このブログはこんな人が書いています!
伊井貴宏
八女高校→山口大学工学部応用化学工学科卒業
塾講師歴26年 筑紫修学館歴14年
筑紫修学館 教務長
小郡大保校 校舎長
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