高校の中間考査が終わりました。
高3生は気を緩めずに勉強を続けていると思いますが、1・2年生の中には開放感を感じている人もいると思います。
特に高校1年生にとっては高校に入っての初めての定期考査でしたが、どうだったでしょうか。
初めての定期考査であり、授業もそれほど進んでいないため、比較的簡単に作っている高校が多いように思いますが、「なんだこれくらいか」と思った人は要注意です。
次の期末考査では、授業スピードが上がった分テスト範囲も広くなり、また科目数も一気に増えます。
例年、数学や物理基礎などの科目で苦労しだす頃です。特にこれらの科目は、前の内容の理解度が次の内容の理解度に直結するものが多く、一つ一つをしっかりと理解していく必要があります。
日々の授業を疎かにして、テスト前にまとめて復習すればいいやと考えていると、内容の難しさと分量の多さに圧倒されてうまくいきません。
裏を返せばそれだけ奥が深いものを学んでいるということでもあるので、取り組み方一つで見える景色は全く異なってきます。謙虚な気持ちをもって、日々全力で取り組みましょう。
また、よく言われることですが、テストは終わった後が重要です。中間考査は、現在の自分の状態(学習内容の理解度に限らず)を知る良い機会だったはずです。より良くなるために出来ることが無いか振り返って、貴重な機会を賢く活用しましょう。